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イロイロおいしいパン屋でのアルバイト

高校3年生のときの1月、就職先も決まり、後は高校の卒業を待つのみとなりました。そんな時期、私は社会に出るまでに少しは仕事の経験をしておきたいと思い、短期でできるアルバイトを探しました。そこで行き着いたのが地元のパン屋でした。
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そのパン屋は昔からある家族経営のパン屋で、地元でも美味しいと評判のお店でした。
初めてのアルバイトということもあり緊張していた私を快く受け入れてくださり、アルバイト初日からとても親身に仕事内容を教えてくれました。
そのパン屋で私に課せられた主な仕事は「レジ」「売り棚の整理」「掃除」の3つです。アルバイトの一日は朝9時から始まります。朝9時に出勤するとまずは店の掃除。その後、焼きあがったパンを並べて、開店をします。開店後はお客様がいらっしゃったらレジを打ったり、売れた分の棚の空いたスペースに新たに焼きあがったパンを並べます。客足が減れば掃除をします。
地元のパン屋でしかも平日勤務中心とあって、お客様が来られる時間帯は決まっていて、それ以外の時間は殆どが暇な時間になっていました。ですからお客様がおられない店内では掃除のときや、パンを焼く際に道具の洗い物をしつつバイト仲間とおしゃべり。その合間にお客様が来たら対応をするサイクルでした。レジを覚えるのが少し大変でしたが、お客様は殆どが地元の主婦の方と部活でお疲れの学生達で、アルバイトにも気安く話かけてくれましたし、ミスをしても笑って許して下さる優しい方ばかりで気楽でした(たまに気性の荒いおばさまがいらっしゃいましたが・・)。
アルバイトに慣れてくるとお店で販売するラスク作りを頼まれるようにもなりました。1センチ程の厚さに切ったフランスパンの上に溶かしたバター、グラニュー糖を乗せ、オーブンに入れるだけ。とても簡単なうえ、社長公認でつまみ食いまで許されていました。食べたらとても美味しい!焼きたてのラスクを食べた瞬間「パン屋のアルバイト最高!」と思いました。
バイトルドットコム
お昼ご飯はお弁当を作ってお店の控え室で食べていたのですが、いつも並べているパンがどうしても食べたくて、お昼休憩に入ったらその場でパンを購入。お昼にちょうど焼きたてのパンが出来たばかりだったので、それもすかさず購入してしまいました。パンは社員割引で安く買える上、なんと社長の奥さんがたまにラスクをおまけしてくれるという特典付きでした。女子高生だった私は大はしゃぎでしたね。そして焼きたてのパンがまた美味しい!仕事休みの焼きたてのパンの味は今でも忘れられません。
仕事はだいたい夕方の5時に上がるのですが、閉店の夕方6時まで仕事をしていると、ここからが最後のお楽しみ、なんとその日余ったパンを譲ってくださるのです!あまり欲張らずにと思って遠慮をしても4個5個と持たされ、申し訳ないと言いつつ内心ガッツポーズです。その日余ったパンを家に持ち帰り家族に渡し、皆でおいしく食べていたのも今となっては良い想い出です。優しい店員さんと社長さん、お客様、朝食や昼食の昼食も浮き、美味しいパンを沢山食べれる日々。バイト代は決して高くありませんでしたが、このパン屋以上の優良待遇はもう出会えないかもしれません。
                            (暇で楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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