クリスマスケーキの箱を組み立てる楽なバイト

私は人見知りの性格で、人と接することがあまり得意でありません。今まで、ファーストフード店や旅館などでもアルバイトをしたことがありますが、いずれも人間関係がきつくなって辞めてしまいました。そんな私が、唯一、ストレスフルに働けたアルバイトがあります。それは、クリスマスの時期に、ケーキ屋さんでケーキ箱の組み立てをするという短期バイトです。
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その仕事内容は極めて簡単なものでした。ケーキ屋さんの2階の小部屋で、1人で黙々とケーキの箱を組み立てるのです。仕事場に出勤し、一階の店主に挨拶をしてタイムカードを押します。ロッカールームで服を着替えたら、そこからはもう、ただ1人の世界になり黙々と仕事を進めていくのです。
ケーキの箱を組み立てるごとに、部屋のすみの方から順番に積み上げていきます。それを休憩をはさみながらひたすら繰り返していくのです。部屋には時計があるので、自分で時間をチェックして勤務終了時間になったら終わりです。軽く部屋を片付けロッカールームで着替えて、タイムカードをおします。そして再び、一階におりていき、帰る事だけを店主に伝えて帰宅するのです。
アルバイト初日は、ケーキ箱の組み立て方について店主が2階に上がってきて教えてくれました。そのときは少し緊張しましたが、もう慣れたと判断すると「じゃあ、あとよろしくね」と1階に降りていき、あとは上がってくることはありませんでした。アルバイト2日目以降は、始まりと終わりに軽く挨拶する程度です。
勤務時間中は、誰からも監視されることもなく一人で黙々作業を進めていくのみ。こんなに人間関係が楽な仕事もなかなかないのではないでしょうか。人間関係が楽なアルバイトを求めていた私にとって、そのケーキ箱組み立てのアルバイトは正に理想的な楽なアルバイトでした。
また、ノルマも特に設定されていなかったので、その点も気持ちが楽でした。もし一日〇〇個以上などノルマが課せられていたら、それはそれでプレッシャーになっていたでしょうから。そんな感じでマイペースで作業をできたものですから、ちょっと退屈になったら部屋をうろうろして伸びをしたりスマホをいじったりして自由に過ごしていました。
仕事場で同僚と協力し一つの仕事を成し遂げる達成感をアルバイトに求める人には、はっきり言って物足りない仕事だと思います。むしろ、そういったアクティブな人にとってはかえってストレスがたまる仕事内容かもしれません。一方、私のように、人やしゃべることが苦手で、かつ黙々と同じ単純作業を続けることが苦でない人にはうってつけの楽なアルバイトだと思いました。クリスマスの時期になればまたぜひやってみたいアルバイトです。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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