システム会社でのインターネットし放題バイト

今から20年ほど前、私がまだ大学生だったときの話になります。当時理工系の大学生だっだ私は、プログラミングを多少かじっていました。4回生で単位もほぼほぼ取れてしまっていて、また、就職の内定も取れていたので、昼間に何かバイトをやってみたいと思いました。
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それまでは、飲食店や夜のレンタルビデオ屋などでアルバイトをしていたのですが、就職の準備も兼ねて、昼のオフィスで働いてみたくなり、あるシステム会社でアルバイトをすることになりました。
仕事内容はプログラミングとテスト、あとはドキュメント作成ということになっていました。ただ、いざ入社してみると、どうも予定されていたプロジェクトに問題が起き、本格的に始まるのは数ヶ月先になってしまったとのことでした。
ですから仕事量が当初予定されていたより少ない状態でアルバイトがスタートしました。最初はUNIXという、業務用OSの操作から慣れることをしていました。ただMS-DOSという、マイクロソフト社のWindowsの前のOSを使っていたので、すぐに慣れてしまいました。一度操作に慣れてしまうと、その後は簡単なテストを繰り返すだけの日々でした。非常に楽なバイトだなと感じましたね。
ですので、私がしていたテストも本当は1日で終わってしまうくらいのところを3日くらいかけてやっていました。それでも、急かされることなく、たまに本気を出して、早く終わらしたり、エラーを見つけると、逆にほめられたりされたくらいでした。
会社自体、のんびりした社風で、社員さん同士もおしゃべりをよくしていたり、お昼ご飯やおやつタイムは、気持ちゆったり過ごしていたりしていました。その余裕のある空気感もこのアルバイトを楽なバイトだと感じた大きな要因のひとつだったと思います。
当時、インターネットの流行が始まった時代でした。それまでは家庭で電話回線を使って、夜な夜なパソコン通信をするくらいのもでした。それがアルバイトを通して思いがけず新しい世界に触れることができて、それはもうバイトに行くのがが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
1日のうち、半分以上、ネットサーフィンに明け暮れ、日本のサイトだけでは飽き足らず、海外のサイトまで閲覧しに行く始末です。今だったら、通信履歴でチェックされて、すぐにクビになるかもしれませんが、当時はそんな風に自分の好奇心を満たしながらバイト生活を送っていました。
大学卒業と同時にそのアルバイトは辞めてしまいましたが、もし卒業後の進路が決まっていなかったらそのまま勤めていたかったですね。その当時ネットサーフィンできたことは貴重で、今にも生きていると思います。この場でお礼を言いたいです。
  (楽なバイトの体験談 40代男性)

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