バス乗降調査バイトは意外と楽なバイト

私はフリーター時代に、短期バイトを中心に様々なアルバイトを経験してきました。その中で、実際にやってみて意外と楽なアルバイトだと思ったのは「バス乗降調査」のアルバイトでした。
7ddb6de783cc96e0be4512f5754605fc_s.jpg
バス会社によって違いがあるとは思いますが、私の地元を走るバス会社では1年に1~2回、バス乗降調査というものがあります。それは、住民のバス利用状況を調べるというもので、今後のダイヤや路線などを見直していくために行っています。例えば、各停留所で何人が乗り降りしているのか、どのような要望を持っているのかなどを調査会社に依頼して行うわけです。
バス乗降調査のアルバイトは早朝に仕事が始まります。基本的に始発~終電がその勤務時間だからです。集合は路線バスの車庫で、地元に住んでいる人は現地集合、遠方に住んでいる人は調査会社の人がマイクロバスで車庫まで送迎という形で集合しました。
集合場所では100人近い調査員バイトたちが2人ごとに振り分けられ、アンケートと時刻表を持って指定された始発バスに乗り込みます。その仕事内容は、2人1組でアンケートを配布し回収するというもの。その路線を走るバスに2人で乗り込み一日に数往復して終電までアンケート調査を続けるのです。
一人がバスの入口付近に立ち、乗ってこられるお客様にアンケート配布し、もう1人が料金箱の近くでアンケートを回収する形で役割分担を行いました。アンケートはビンゴゲームに使う台紙のように、各項目を指でおさえるとその部分がへこんでチェックを入れられるようになってました。ですから、アンケートに答えるお客様はボールペンシャーペンといった筆記用具は不要でした。
私は回収する役割を担当しました。お客様が降りられる時にアンケートを回収し「ご協力ありがとうございました」とお礼の言葉を投げかける。それが仕事内容でした。始発のバスが車庫から出発し、次の停留所で実際にお客様が次々とバスに乗ってこられたときにはちょっぴり緊張しました。ただ、意外と皆さん嫌な顔一つせずご協力いただくことができたので、徐々に緊張感は和らいでいきました。
通勤通学の時間はそれなりにお客様も乗っておられて、その時間帯は私達も立ちっぱなしでアンケート調査を進めることになります。ところが その時間帯を過ぎるとお客様の数は減っていきました。また、バスが終点に近づくにつれてお客様が全く乗っていないような区間も発生します。そんな区間はバスドライバーさんも気を使ってくれて「座ってていいよ。ゆっくり休んで」みたいに声をかけてくれました。
私たちがアンケート調査をしたバスは田舎を走る路線だったということもあるかもしれませんが、お客様が1人も乗っておられない区間が結構あり、座席に座っている時間は結構長かったです。そんな時間は目をつぶって仮眠をとろうがスマホをいじろうが自由でしたので本当に楽でした。
バスは終点に着くと車庫に入りしばらく休憩になります。バスのドライバーさんは乗務員室に行き、私たち調査員のアルバイトたちは、折り返しバスの出発時間まで自由時間(休憩)となります。車庫での休憩時間は平均して1時間ぐらいありました。私は相方のアルバイトとおしゃべりをしたり昼食を食べたりスマホをいじったりして過ごしていました。また、個人的にバスが結構好きなので、たくさんバスが停車している車庫の風景を眺めてテンションが上がりました。


休憩時間が終わると、再びバスに乗り込みアンケート調査を再開します。復路もやる仕事内容は同じです。お客様が乗っておられるときは吊革につかまって立ってアンケートの配布回収を行います。そして、お客様が誰も乗っておられない区間は座席に座ってゆっりと過ごします。そして、バスが車庫に到着するとまた自由時間(休憩)となります。それを1日のうちに数回繰り返し、終電のバスが車庫に到着したらアルバイトは終了となりました。
バス乗降調査のアルバイトは朝が早く夜が遅いです。拘束時間は長いですけれども、やる仕事内容はとても簡単ですし、座席に座っている時間が長くて意外と楽なバイトでした。さらに日給が結構高くて非常に美味しいアルバイトだと思いました。また個人的に人と接するのが好きなので、お客様と短いながら言葉は交わすことができるというのは嬉しい出来事でした。
昼さがりの時間帯は地元のおばあさんが乗り込んでいて「ご苦労様」と声をかけられジュースをいただいたり、たわいもない世間話をさせていただき楽しく過ごたことも心に残りました。バスドライバーさんもやさしくて、いろいろ気遣っていただきました。車窓には緑の田んぼや山々が過ぎ四季を感じることができましたし、ドライブ気分で1日を過ごせたというのも良かったと思います。
以上のようにバス乗降調査のアルバイトは私にとって楽しくかつ楽なアルバイトでした。ごくたまにしか募集がない短期バイトですが、また機会があればぜひやってみたいです。
   (フリーター時代の楽なアルバイトの体験談 20代男性)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

関連コンテンツ&スポンサーリンク



スポンサーリンク