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プール監視員(ライフガード)は暇でラク

私は大学生だったときにいろいろなアルバイトを経験しました。アルバイトといえば、大学生にとって大学の講義がない夏休み期間は稼ぎどきです。そんな夏休み期間にやったアルバイトの中で特に楽だったのは、プール監視員のアルバイトです。ライフガードと呼ばれることもあるバイトで、プールで泳ぐ人々の安全を守るというのがその仕事内容です。
プール監視員(ライフガード)は暇でラク
私は大学の友人の誘いでこのプール監視員のバイトに一緒に応募し共に採用されました。ただ、採用されて嬉しかったというよりは、本当にこんな責任の重たいバイト自分にできるのだろうか?と最初は不安に感じていました。
アルバイト開始前には人工呼吸など応急処置を行う訓練など含め、研修が1週間ほどありました。そこでは講師も「命を担う責任ある仕事です。気を引き締めてください」と何度も強調されていて、その不安は募る一方でした。
ただ、いざプール監視員のアルバイトが開始して、その不安はどこかに吹き飛んでしまいました。というのは、プール監視員は実質的に、監視台に座っているだけの仕事だったのです。もちろん、もし溺れている人がいようものなら、すぐに救出できるよう身構えているわけですが。しかし、待てど暮らせど出番はありませんでした。しかも、地方の市民プールということもあって、来場者の数自体が少なく・・。小雨が降った日などは、誰も泳いでいないプールをただ眺めているだけみたいなこともありました。そんなときは、さすがに誰も泳いでいないプールを監視している意味があるのかな?と思いました。
監視台に座ってのんびり過ごす。そんなありえないほど暇で楽な日々がそれからもつづいたのでした。しかも、監視員の健康も大切ということで、1時間ごとに休憩が与えられました。全く疲れてもいないわけなのですが・・。休憩中は控室で友達としゃべっているかスマホをいじって過ごしていました。
結局、プール監視員のアルバイト期間中で動いたことといえば、プールサイドを走っている子供たちに「君たち、走ったらだめだよ」と注意しに行ったことくらいでしょうか。それ以外は、監視台に座ってただ時間が過ぎるのをただ待って過ごしていました。あまりに暇で楽すぎる日々。あまりに眠たくて、何度あくびをしたか、数え切れません。こうして私の大学夏休みの楽ちんバイトは幕を下ろしたのでした。
  
       (楽なバイトの体験談 20代男性)

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