一人が好きな人に向いてる楽な仕事

私は学生時代にいろいろ日雇いのアルバイトをやっていました。そのなかで、思い出深いほど、ホントにすごーく楽なアルバイトがありました。
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その楽なアルバイトの仕事内容とは、時間通りに指定の場所に行って、住宅展示場の看板を持ってじーっと座っているだけです。
服装こそ指定は「スーツで」と、少々お堅い感じでしたが、学生時代の私にとってスーツを着て働くというのは自分が大人になったような高揚感と特別感さえありました。
その楽なアルバイトの勤務時間は8時間でした。途中で1時間の昼休みをいただいたので実際の労働時間は7時間ということになります。ただ、労働といっても、看板を持ってただ座っているだけ(笑)。勤務時間が終わったら帰り際に展示場のスタッフの方へ看板を返却して、サインをもらってアルバイト終了です。
それで時給はなんと1000円でした!本当にお金をもらっていいのかこちらが心配してしまうほど楽な仕事内容でした。いや、しっかりお給料は頂きましたよ!
交通費は自己負担でしたが、それでも居酒屋などでバタバタ働くより自分には大いに向いていたと思います。なぜなら、その楽なアルバイトは勤務中、煩わしい人間関係も無かったですし、口うるさい上司もいなかったからです。ただ黙って看板を持って座っているだけでお金がもらえたので嬉しかったです。
ただ、この楽な仕事の辛いところは、孤独だということです。住宅展示場への詳しい道を聞いてくれる人としか話す人はいませんし・・。
また、昼食後の眠気を紛らわすのにも苦労しました。仕方なくポケットにガムを忍ばせて眠気覚ましにしたりして眠気と退屈さと戦ったのを思いだします。
あと、この楽なアルバイトはとにかく暇な時間がたっぷりあったので、とりとめのない妄想を沢山していた記憶もあります。例えば、目の前に突然格好いい人が現れて見初められたり、地底からモンスターが出てきて地球が滅亡しそうになったり、目の前を散歩しているおじいさんが実はとってもお金持ちで遺産を全て私にくれたり、そんな一人遊びを頭の中で繰り広げていました。
ですので、向き不向きがあると感じます。私の場合、ひとりでいることが好きなので苦にならなかったですが、体を動かすのが好きな人にはあまりおすすめできないかなと思います。
今も仕事が休みの日にはこの楽な仕事をやりたいなと思うときがあります。何にも考えずに外で座ってリフレッシュしながらお金までもらえるなんて、こんな楽な仕事なかなかありませんからね。                                  (20代女性)

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