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人の来ない美術館でのアルバイト

大学生のとき、地元の小さな美術館で土日祝でアルバイトをしたことがあります。その美術館でのアルバイトの1日は朝の館内掃除から始まります。そんなに広い美術館ではありませんでしたが、私の他にアルバイトがもう一人いて1時間ほどかけて丁寧に掃除をしていました。
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ちなみに、平日は社員の方が同じくらいの時間をかけ掃除をし、土日祝は私達アルバイトが掃除をしていましたから、古い建物にかかわらず館内は常に綺麗でしたね。
掃除が終われば次に・・と書きたいところですが、館内掃除がが唯一の仕事であるといっていいほど、それ以降の勤務時間は暇になっていました。
掃除が終わると私たちアルバイトたちは、、美術館で働く社員の方二人と朝のお茶をしていました。
テーブルの上には新聞とお菓子が置かれていて、皆と談笑しながら朝は新聞を読みました。それで午前中は終わっていきます。
みんなで一時間ほどお昼休憩をとった後、午後からは、社員の方はイベント準備や展示物の手入れをし、私達アルバイトはDMを折ったり販売用ポストカードの整理するなどをしていました。そんな作業をのんびりしていると15時のおやつタイムです。お菓子を食べながらそのまま談笑に入り、勤務時間終了の17時くらいになっていました。
本来、その美術館では受付がメインの仕事であるはずだったのですが、お客さんの数が少なくて、暇を持て余していました。とにかく暇なので、よく本を持って行って読んだり、編み物をしてたりして時間をつぶしてましたね。あとは事務所にテレビがあったので午前中はそれもよく観ていました。
あるとき、3か月ほど企画展準備のために忙しかったことがあります。そのときだけは社員の方は午後は3時のおやつ以外ずっと仕事をしていましたね。その方達は二人とも本当に優しく、「いいよ。ゆっくりしてて」とアルバイトには仕事をさせず、社員の方達だけで仕事を済ませてしまっていました。でも今から思うと、社員の方達も本当に毎日暇で、数少ない大切な仕事を私達アルバイトにとられたくなかったのかもしれません。
ちなみに、この美術館は市街地から外れたとこにあり、お客さんは毎日少なかったですね。おおよそ集客からの売り上げは見込めない美術館でした。企画展の時期はお客さんはさすがに普段よりは多めで、ポストカードを販売したりお客さんと世間話をする仕事があったのでまだ時間をつぶせた気がします。しかし、そんな期間中ですらお客さんが一日数人だけという日もありました。
こんなに笑えるくらい暇なバイトでしたが、時給は1000円近くあり、最初のうちは大変満足していました。しかし、半年ほどこのバイトを続けているうちに、何だか空しくなってきました。この「仕事がラクで暇すぎる」という状況が逆に苦痛になっていたのです。そんなとき、「楽に稼げるバイト、何かないですかね~?」と話していたサークルの後輩がいたので、横から会話に入り「あるよ!」と彼女に即答。結局、その後輩にその美術館の仕事を紹介して私は辞めてしまいました。ちなみに、美術館のアルバイトは、「バイトル」や「シフトワークス」などの求人情報サイトで「美術館」などのキーワードでフリーワード検索してみると、時々見つかったりします。ただ、都市部の美術館バイトは、美大生などの応募が多く結構倍率が高いと聞いたこともあります。                      (暇で楽な仕事の体験談 20代女性)

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