体力的にも精神的にラクな施設警備員(夜勤)

私は正社員として勤めていた大手企業でリストラに遭った後、いろんな業種で仕事をしてきました。そんななかで特に楽な仕事だと思ったのは、施設警備員(夜勤)です。
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警備員の仕事と聞けば、工事現場で延々と交通整理をしている大変な仕事というイメージを持っている人も少なくないかと思います。私も最初は警備員の仕事に対してはそのようなキツイイメージを持っていました。
そんなある日のこと、私と同時に会社をリストラされた同僚と飲み屋で再開する機会がありました。すぐさま近況報告をし合ったのですが、その同僚は「俺の今の仕事ラクだぞ~リストラされて良かったよ~」と話しはじめました。その同僚がやっている仕事、それが施設警備員の仕事だったのです。話を聞いて私はその同僚が所属している某警備会社を紹介してもらいました。
研修で警備員としてのイロハを学んだあと、現場に就くようになりました。警備員として働いている人は大学生・専門学校生から定年退職した人まで本当に幅広かったです。
施設警備員の仕事は、現場となる建物の安全を守るというものです。具体的には、その建物のなかを巡回して不審な点がないかチェックしたり、警備員室でモニターを監視したりするというものです。施設はビルが多く、雨風の心配をする必要がありませんでした。
警備員の仕事はとにかく拘束時間が長いという特徴があります。24時間拘束みたいなことが書かれているのですから。その勤務条件を見て、「ちょっと私には・・」と辞退する人も少なくないそうですが、実際やってみるととにかく休憩時間が多いんです。暇を持て余しますし、仮眠も十分とることができて拘束時間の長さは気にならなくなりました。
特に夜勤中心のシフトの場合そうで、暇な時間が長すぎて、逆にどのように暇つぶしをするか考えるのが仕事!?とさえ思うことすらありました。施設警備員には若い人も割と働いていたのですが、ときどき相棒になった20代の若者は、暇な時間を活用してひたすら資格試験の勉強をしていましたね。「適度の緊張感があって、しかも夜だから勉強がはかどるんですよ」なんてよく話していたものです。
またある人は小説家を目指していて電子メモ帳「ポメラ」を警備員室に持ち込んで小説をコツコツ書いているみたいな人もいました。そんなことを考えたとき、施設警備員の仕事はお金を稼ぎながら将来の夢を追いかけたい人にも向いている仕事だといえるかもしれません。
特に若い人の場合、警備員の仕事だけしていてはもったいないといいますか、仕事自体が暇で簡単すぎて物足りないと思うのです。ただ暇な時間を有効に活用することができればいろんな可能性が広がりそうだと思いました。
なお、施設警備員の仕事は危険を伴うのではないかと心配される方もおられると思います。もちろんリスクは全くの0ではありませんが、不審者を発見して事件に巻き込まれるなんて確率は非常に低いのが現実です。私は数年施設警備員として働きましたが、焦ったのは誤作動で警報が鳴ったときくらいでした。
施設警備員の仕事は特に夜勤の場合、やりたい人があまりいないので通年を通して募集していることが多いです。長い拘束時間(24時間拘束の日もあり)を苦にしない人ならば、問題なく勤まるのではないでしょうか。あと、現場にもよりますが、人との交流があまり得意でない人も安心して勤務することができると思います。引継ぎのときに話す程度で、仕事でコミュニケーションをとる場面というのは非常に少ないからです。
(楽な仕事の体験談 50代男性)

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