個人経営居酒屋でバイトをやって良かった

私が「楽なアルバイトだな」と思ったのは、大学生のときにやっていた個人経営の小さな居酒屋です。その居酒屋でアルバイトをしようと思った理由は、家から徒歩1分と地理的に近かったのと、もともと居酒屋でお酒を飲むのが好きだったという理由でした。
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個人経営の居酒屋でありながら、時給はチェーン店の居酒屋と同じくらいの金額でした。その仕事内容は、ホールとキッチンと分かれていたのですが、私は面接の際に「普段から料理をしていて得意な方です」と話していたこともあり、キッチンを主に担当することになりました。
居酒屋でのアルバイトがスタート。キッチンでは、事前に店主に料理の作り方を教えてもらいながらメモをとり、そのメモを見ながら料理を作って、お客さんに出すというスタイルが中心でした。最初はメモとにらめっこする日々でしたが、日に日に作れる料理が増えていきました。
夕方は私が料理を主に担当し、夜が遅くなってきてお客さんの数が増えてくると、店主が焼き鳥と料理を担当し、私はドリンクを作ることを主にしていました。
この居酒屋は個人経営の小さなお店で、まだオープン間もなかったこともあり、平日は常連の方が数人来るくらいでした。ですから、忙しくててんてこ舞いになるということは皆無で、まさしく楽なアルバイトでした。
常連のお客さんは皆優しい人ばかり。カウンターに座り、ドリンクを作っている私に「1杯奢ってあげるから何か好きなもの飲んでいいよ。」と言ってくれたりしました。また、私が大学生で1人暮らしだということを知って、わざわざ地元で美味しいと評判のパンを大量に買ってくれたりする人もいました。
お店のお客さんが早い時間にいなくなってしまった時は、まかないを店主が作ってくれたり、店主の家族がお店に来てたわいもない話をしたりしていました。そんなアットホームで居心地のよい居酒屋でした。アルバイトに来ている人は大学生が中心で皆仲が良く、休日に一緒に旅行に出かけるなどもしていました。こんなに楽なアルバイトなのに高い時給をもらってしまっていいのかなと思うほどでした。
ただ、そんな日々も長くは続きませんでした。私がアルバイトを始めてちょうど2年が経過した頃、店主がアルバイト全員を集め、皆の前でいきなり「すまない。」と謝りました。平日に常連客しか来ないこと、土日もそこまで新規のお客さんが入らないこともあって、お店をたたむことになったのでした。
それから年月が流れ、当時大学生だった私は結婚して現在は主婦をしています。今振り返ってみると、あの居酒屋でアルバイトをできたことは、いろんな意味で貴重な財産になっています。
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当時、店主から教えてもらった料理は未だに覚えていて、たまに家で作って出すと、旦那さんは「ビールに合って美味しい」と言って褒めてくれます。また、当時、一緒にアルバイトしていたメンバーとは今も連絡を取り合う仲です。あの個人経営の居酒屋でアルバイトをできたことは、今の自分のためにもなっていて、本当に良かったと思います。
  
   (大学生時代の楽なアルバイト体験談 20代女性)

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