地獄のような1日だった物流倉庫バイト

ea69f37035d8f7f21eb7ded296a9e486_s.jpg
登録している某派遣会社から、「明日、ピッキングの仕事があるのですが、お願いできませんか?」と電話がありました。
ピッキングとは聞いたことはあったものの経験はありませんでした。
ですから、「ピッキングと未経験者にもできるような簡単な仕事でしょうか?」と聞いたところ,
派遣会社の担当者は「多分楽な仕事ですから・・。時間通りに現場に行ってくれれば、説明があると思いますので・・」との回答。
人が集まってなくて、ぜひお願いできないかと強く要望されたので、予定していたスケジュールを空けてそのピッキングのアルバイトを引き受けました

スポンサーリンク



現場となる倉庫へ。それが地獄の始まり・・
「多分楽な仕事ですから・・」どこかその歯切れの悪い派遣会社担当者の電話が耳に残っていましたが、考え過ぎだろうと思いました。
朝、指定された送迎マイクロバスに乗り込みピッキングバイトの現場に向かいました。
マイクロバスが停車したのは海辺にある物流倉庫
大型トラックが出入りしており、物流倉庫内ではフォークリフトが荷物を運んで行き来していました。
受付を済ませ、指定された部屋に向かうと、派遣会社のスタッフたちが集まっていたので、私もその輪の中に入りました。
始業時間少し前に、現場担当者がやってきて物流倉庫内にまとまって移動。朝礼が始まりました。そして、数人ごとに役割を売り分けられました。
ピッキングとは倉庫内で荷物を仕分けたり、必要な荷物を倉庫内から運び出してくる作業全般を指す作業らしいと分かりました。
といっても、それぞれ与えられた役割によって仕事内容は全く異なっています。
私は「投入」という作業をやるチームに入ることになりました。
スポンサーリンク



倉庫で「投入」の作業が始まる・・
「投入」とは、フォークリフトが運んでくる荷物を、次々とベルトコンベアーの上に乗せていく作業です。
荷物は業務用のものばかりで、ジュース(1ダース)、醤油(10本入り)、カップラーメン(50個入り)みたいに、商品がぎっしりと段ボールに入っていました。
それらはベルトコンベアに乗って倉庫内を循環し、バーコードなどが記載されたシールが貼られ、送る地域ごとに仕分けられて、トラックに積み込まれていきます。
私がやった「投入」という作業は、それをラベルの方向に注意しながら、フォークリフトが降ろした荷物を持ち上げて、ひたすらベルトコンベアに荷物を置いていく作業でした。
その都度、腰をかがめて荷物を持ち上げて、「よいしょ」とベルトコンベアーに乗せるといった過程が必要でした。
確かに単純作業。しかし・・(涙)
その作業自体は頭を使う必要もなく、その意味では楽な仕事だといえるかもしれません。
ただ、荷物の中には重たい荷物もたくさんありました瓶入りのジュース箱などは、歯を食いしばって持ち上げねば運べませんでした。
フォークリフトは次々と荷物を運んでくるわけですから、それが延々と続くとなると、当然のことながらキツイ作業になります。
私は1時間もたたないうちに汗だくになり腰が痛くなってきました。
それだけならまだマシなのですが、ちょっとでも作業の手を止めようものなら、フォークリフトの人から、
「おい、そこのお前!もっとさっさとやれよ!」みたいに怒鳴られるのです
そんな精神的にプレッシャーのかかるチームワークもこの仕事には存在していました。
そんなプレッシャーのなか、無心になって荷物をベルトコンベアーに次から次へと投入していきました。
何とか午前中の2時間が終わり、足腰はガクガクに。
喉はからからになり、休憩室ではジュースを3本もがぶ飲みしました。
2時間しか働いていないのにこんなにキツイ思いをしたのは久しぶりでした。
ベルトコンベアー停止に助かる・・
休憩時間が終わると、午後も同じ作業が始まりました。
なかには驚くほど重たい荷物もあり、歯を食いしばって投入作業に励みました。荷物は次から次へと運ばれてきます。
数え切れないほどたくさんの荷物を運び、手の握力がなくなってきて頭も朦朧としてきました。
「これはやばいな。もう限界だ」と思って、手に負担がかからないよう少しゆっくり運んでいたときでした。
金髪のフォークリフトの人がやってきて、「おいそこのお前、ノロノロすんなや!もっと真剣にやれよ」と怒鳴られました。
「は、はい。すみません。がんばります」と表面的に士気を見せたものの、私としては体力の限界でこれ以上、素早く作業をするのは無理でした。
「もうこんなキツイ仕事は限界だ・・」と思ったとき、ベルトコンベアが停止しました。
車が渋滞するような感じで、ベルトコンベアに段ボール箱が狭い間隔で無数に並んでいます。
「ふざけんなよ!」「誰じゃこら!?しばくぞコラ!」物流倉庫内に怒号が飛び交います。
どうやら、ベルトコンベアーに荷物が詰まったようです。
それから、社員がハシゴを使って、ベルトコンベアに詰まった荷物を撤去する作業を行いました。それから40分くらいして、ベルトコンベアは動き始めました。
その間、荷物を投入できないので、実質的な休憩時間となりました。私にとってはあまりにもありがたい神様からのプレゼントだったということはいうまでもありません。
倉庫内での仕事を終えた感想
ベルトコンベアーが動き始めてからも重い荷物を運び続けました
「あと2時間、あと1時間・・・」と、ただただ終業時間が迫る事だけを楽しみに、無心で作業をし続けました。
そして18時。終業時間が来た時は、あまりの開放感に涙が出ました
以上のように、倉庫内でピッキング(投入作業)のバイトは、そのキツイ仕事内容からすると、割りに合わないと感じました。
某派遣会社を通しての仕事だったのですが、交通費なし、休憩時間1時間、時給850円という待遇でした。
ただ、ピッキングでも与えられた仕事内容によっては楽な役割もある感じでした。
例えば、シール貼りを担当しているスタッフはかなり楽な仕事になっていると思います。
ただそんな楽な仕事は、社員が主にやっていて、派遣社員男性には優先的にキツイ仕事が与えられていました。
ちなみに後から分かったことですが 他の派遣社員の人に聞いた話によると、私の行ったその現場はかなりブラックで、人が集まらない現場として社内で有名だそうです。
あまりに人数が集まらないために、事情を何も知らない、派遣会社に登録したばかりの新人に電話をかけて、仕事に入ってもらっているのところ。
私は楽な仕事と思って気軽に引き受けたものの、キツイ仕事で地獄のような1日となり・・・
ある意味、良い社会勉強になりました。「多分楽な仕事・・・」と派遣会社担当者がなぜ歯切れ悪く答えたのか、仕事を実際にやってみて分かりました。
ちなみにその派遣会社からは「以前就業いただいた仕事が人材募集中です!」みたいなメールが今でもときどき来ますが、二度と引き受けることはありません!
  (キツいアルバイトの体験談 20代男性)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

関連コンテンツ&スポンサーリンク