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夏以外はラクで暇すぎた工場の仕事

私は以前、とても楽で割の良い仕事をしたことがあります。雇用形態は契約社員でした。当時の私は金欠でお金が必要だったので、あまり仕事内容を考えず、求人誌のなかで1番給料の良い仕事を選びました。給料が高いのだから、きっと大変な仕事だろうと覚悟して仕事にのぞみました。ところがです。なんと、びっくりするほど暇な仕事だったんです!
私が契約社員として採用されたのは、とある工場でした。その工場では製造の仕事を担当することになりました。工場内には部門が数カ所あり、忙しい部門では夜勤、日勤のシフト制で週6勤務は当たり前という、しんどいけれど非常に稼げる部門でした。
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一方の私が配属されたのは、日勤のみで4勤2休、残業休日出勤は年に1度あるかないかぬるい部門でした。
その仕事内容は、製品の仕込み作業をしてその製品が完成したものを抜き出して発送するというものでした。
作業自体、簡単だった上に、4日勤務しているときも、実質的には仕事量は2日分くらいしかありません。残り2日は準備だったり雑用だったりをしていたのですが、いずれも小一時間あれば済んでしまい暇を持て余す状況になったのです。
暇なので他のスポットを手伝おうと当初は考え、手が空くごとに正社員のところにやることはないか聞きに行っていました。しかし、仕事を手伝おうにも正社員にしか出来ない仕事も多く、手伝えることもほとんどありませんでした。また、正社員からすると契約社員に何かできそうな仕事を探して指示するのは面倒だったのか、「掃除をやってくれるかな?」が決まり文句のようになっていました。
ですから、言われた通り、掃除をして過ごしていましたね。とはいえ、そう広くもない工場内をほぼ丸々2日間使って掃除をしていれば、いずれ掃除する場所もなくなるわけです。ゴミが全くない工場を何度もほうきで掃いていたわけで、これほど無駄なことはないでしょう。時には、機械の不調で仕込み・抜き出し作業が出来ない日もあり、そんなときは3日丸々掃除をしないといけなくなるときもありました。
そんなわけで、いつしか仕事をサボることを覚えるようになりました。休憩は通常、1日15分を前半後半2回だったのですが私は1時間ほど取ってました。しかも3回・・。とはいえ堂々とサボるわけにもいかないので使用しなくなった作業場に隠れてました。
正社員もその事を承知していましたが黙認していました。仕事がないからそれでも致し方ないという感じで、「何か用がある時は連絡してくれるかな?」とPHSを持たせてくれていました。
以上のようにその工場で契約社員として働いた日々は暇で楽チンそのものだったわけです。ただし例外的にしんどい季節もありました。それは夏場です。夏は工場がフル稼働している時期で、非常に忙しいばかりか、現場が暑くて大変でした。現場は気温45度以上になり1時間そこにいるだけで全身汗で濡れるほどでした。そんな時期はきつい職場環境ゆえに1時間のうち30分の休憩が許され、さらに会社側がスポーツ飲料を支給してくれていました。
周囲の同僚たちは大変そうに働いていました。夏場の厳しい職場環境に耐えられず、かなりの人間が辞めていきました。一方、私は暑いのには慣れていたため、しんどいことはしんどかったですけれど、辞めようと思うほどまではキツいとは思いませんでした。むしろ、公認で長めに休憩出来ることを喜んでいました。
一方、冬場はというと、工場は過ごしやすい気温になり、寒さも暑さも感じず丁度良かったです。私は冬の時期にその工場での仕事に就いたので冬の楽さがわかっていたのがラッキーでした。多少夏場辛くても冬の楽さを知ってたので耐えていられたのです。
そんな夏だけ大変な工場の仕事も、不景気の煽りを受けて業績が悪化(他部門は好調)。契約社員として働き始めて契約2年目の後半年で満期終了、慰労金がもらえるという所で私も解雇になりました。
                        (契約社員の暇で楽な仕事の体験談 30代男性)

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