嫌味を言われるほどラクだった食品工場バイト

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昼間仕事をしていても、どうしてもお金がいる。そんな時期があった私は、夜間のバイトを探していたことがあります。

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しかし、夜間のバイトというものは特殊な案件が多く、なかなか自分にあったバイトを見つけることができませんでした。
そんなことを友人に話したところ、たまたま工場の事務所番を探しているとのことで紹介してもらうことになりました。
友人のコネこそあったものの、ちゃんと履歴書を持って行き面接を受けた末に採用になりました。
私が夜勤のアルバイトとして働くことになったのは、コンビニのお弁当を作って配送している工場でしたその仕事内容は主に電話番、夜の配送確認、あとはクレーム処理でした。
県内チェーン店の名前コード番号が記された書類をいただきバイトがスタートしました。書類を手にとって業務内容を聞いた時は、大変そうな仕事だと感じたのですが・・
いざ仕事がスタートしたところ、拍子抜けしてしまいました。やることがほとんど何もないのです(笑)。
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夜間ということもあり、電話がかかってくることはほとんどありませんでした。もちろん深夜にクレームをよこす人など皆無に等しい状況だったのです。
電話応対があまりに少なく、暇すぎたのでこんなのでいいのかな?と思い、日勤で働く事務所の社員さんに「他にも仕事ありませんか?」と聞いたこともありました。
回答は「特にないですよ。ゆっくりしておいてください」というものでした。
私にとってあまりにラッキーな仕事でした。これだけやることがなくて暇つぶしをしているだけで、夜勤手当のついた結構高いお給料をもらうのですから。
といっても私にとってつらい気持ちになる場面もありました。それは、工場勤務のお弁当詰めのパートさん達から「楽で良いわねー」と嫌味を休憩中に口々に言われたりもしたこと。
どうやら私の悪口を陰で言っていたようなのです。しかし、一時的なもので、紹介してくれた友人が工場で信頼されていたこともあり、イジメに発展することはありませんでした。友人に感謝です。
ただ、正直なところ、工場のパートさんよりは時給が安かったですし嫌味言われたとき「それ、違いますよね」と言い返しそうになりました。
ただ、せっかく紹介してもらった楽なアルバイトに、そんなことで波風を立てても仕事に支障をきたすのはもったいないと思い、言い返したい気持ちをぐっと抑えました。
なお、私は基本的に事務所内で電話番をしていたわけですが、例外的なことが一度だけ起きました。それは、アクシデントで手配されていた個数より多く生産しなくてはならなくなったときのことです。
その日は急きょ私も現場に入りパートさん達と一緒にお弁当詰めに精を出しました。
立ちっぱなしで忙しく仕事をせねばならず、ついてないなとそのときは思いました。
ただ、不幸中の幸いといいますか、そのとき、パートさん達の手助けをがんばったことがきっかけで、パートさん達との心理的溝が埋まることになったのです。
以降、仲良くなることができ職場での人間関係のストレスもすっかり解消されました。
なお、勤務がスタートして半年くらい経ってから社員さんから聞いたことですが、楽すぎるバイトはかえって定着しないんだそうです。
私の前任者は「暇すぎて辛い」「自分がここにいる理由が分からない」という理由で退職してしまったのだとか。
私からすると、こんなに楽でお金貰えるこの仕事の何が不満だったのだろう?と思いました。ただ、感じ方は人それぞれということなのかもしれません。
友人にその話をしたところ、「暇でも楽でも夜間事務所に人がいる方が何かあったときに対処でいるから良いのだよ」と言われました。なるほどその通りだなと思いました。
バイトに慣れてきたら、パートさんにバレないように雑誌を持ち込んで読んだりと、少しサボるようになりました。ただバレずに大丈夫でした。
現場の社員さんとも気が合い仲良くしていただいたので、人間関係にストレスを感じることもなく、恵まれたバイト期間でした。
目標額が貯まったことと、地元を離れることが決まったことで、バイトを辞めることになりました。有り難いことに社員さんに引き止めて貰いましたが転居する地域にその系列の工場がないので辞退させて貰いました。
バイトをするに当たってコネもありだなと思える暇で楽なアルバイトでした。
  (楽なアルバイトの体験談 40代女性)

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