学会受付のアルバイトは笑ってしまうほど楽

私は大学卒業後に正社員として数年間企業に勤めていましたが、退職しました。理由は人間関係がややこしくて、さらにあまりの仕事が過酷で耐えられなかったからです。ですから、それから転職するまでの期間、フリーターとしていろいろなアルバイトを経験しました。
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そのアルバイト生活の中で、私なりに一番楽な仕事だと感じたのは、学会受付のアルバイトです。数日のみの短期バイトとして募集されていたのですが、時給がなかなか高く応募しました。ただ、事前研修のときに、服装がスーツに革靴、ネクタイ着用と分かったり、非常に責任のある仕事であることを伝えられ、敷居の高い仕事かも・・と思いました。これはキツイ仕事かもしれないど・・応募した後に少々後悔したものです。ただ、フリーターである以上、生活していくためにお金を稼がねばいけませんし、不安に思いつつも気持ちで当日を迎えました。
学会の開催場所はとある高級ホテルの広間でした。私たち学会受付のアルバイトたちは社員さんの指示に従ってそれぞれのポジションに就きました。私は数人と一緒に、受付での荷物預かりを担当。来場者から荷物を預かりタグをつけ、奥のスペースに収納し、引き換え札を渡すという役割でした。
学会開始時間が迫ってくると、来場者が続々とやってきました。私は事前研修で習った通りに作業を進めました。単純な作業で簡単でしたし、周囲のアルバイトスタッフは何度も参加している人ばかりで率先して作業をやってくれました。
学会の開始時間となったら会場の扉を閉め、人の出入りは途絶えました。すると「お疲れ様」と社員さんがやってきました。「では、これから待機時間です」。話によると、学会が行われている時間中は人の出入りがほとんどなくなるため、受付に数人を残してあとの人は控室で待機ということでした。
「待機」とは何かあったらすぐスタンバイできるように用意しておかねばなりませんが、実質的には「休憩」です。他のアルバイトスタッフたちは、それぞれスマホをいじったりおしゃべりしたり、居眠りをしたりと好き勝手過ごしていました。私はスマホでゲームをしていましたね。待機の時間がラクだったことは言うまでもありませんでしたが、この「待機の時間」は1時間以上も続いたのです。これにはびっくりしました。そして、学会の時間が終わる15分くらい前になると社員さんが呼びに来て、それぞれの場所に再びスタンバイしました。
学会が終了すると扉が開き、ぞろぞろと帰る人が荷物を引き取りにやってきます。引き換え札と交換に、荷物を引き渡し、「ありがとうございました」とお礼の言葉を投げかけます。そして、学会会場に誰もいなくなった時点で終了でした。
仕事をしていたというより、控室でスマホをいじって遊んでいた時間が圧倒的に長く、拍子抜けしてしまいました。世間にはこんなに楽なアルバイトがあるんだ!と感動してしまったほどです。
ただ、学会受付バイトは、その仕事柄、服装など身なりについては厳しいです。中に、ネクタイしてこなかった人がいたのですが、近くのスーツ店に買いに行かされたり、ひげを剃ってきていない人は注意され剃るよう指示されていました。まあ、そういった身だしなみに関しても研修のときにしっかり説明がありましたし、最低限のことを守っていれば全く問題ないでしょう。
以上のように、フリーター時代に経験した学会受付のアルバイトは笑ってしまうほど楽なアルバイトでした。現在は私は転職活動に成功し、新しい会社で再び正社員として働くようになりました。本当にいろいろな経験をしたなあとフリーター時代を時々懐かしく思い出したりしている今日この頃です。
    (フリーター時代の楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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