家庭教師は楽でやりがいあり

私が今までやった楽なアルバイトといえば、家庭教師のアルバイトを真っ先に思い出します。家庭教師とは生徒宅に足を運んで勉強を教えるというのがその仕事内容です。今まで勉強してきた知識や受験テクニックが技能ということになりますから、改めて新しいことを学ぶ必要は基本的にはありません。
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家庭教師はマンツーマンで教えるわけですから、集団授業をする塾講師のように、いろいろな生徒のことを考える必要がなく楽です。生徒の弱点や試験に出題されやすい部分を絞って勉強させればいいだけだからです。生徒からしても、効率よく成績を上げるにはもってこいのスタイルではないでしょうか。
教え方についても基本的には自由です。私の場合、まずは生徒が通っている学校で使っている問題集を完璧にマスターさせることを重視して指導を進めました。生徒に問題を解かせ、その採点と間違えた箇所についての解説をするというスタイルです。
あと、理科や社会、英単語・英熟語、漢字といった暗記ものについては、毎回、宿題を出していました。「じゃあ、次回までにP10~P20まで覚えてきて」みたいに覚える範囲を指定して、次回の訪問時に小テストをやって定着度を高めるようにしました。
家庭教師はとてもやりがいのある仕事だと思います。それは「感謝される」ということです。自分自身は単に勉強を教えているだけなのに、日頃から「いつもありがとうございまず」とケーキにコーヒーに夕食にと致せりつくせりでした。また、教え子の定期テストの成績がアップしたら、その都度「先生のおかげです!ありがとうございます!」と感謝されました。ましてや志望校に合格した暁の感謝のされ具合といったら、言葉で表現できないほどです。
大変なことといえば、受験生を教えるとき、それなりのプレッシャーがかかるということです。親御さんからは、合格請負人としての役割を期待されるからです。
教え子が無事に志望校に合格してくれればいいのですが、もし不合格だったら・・・と考えると、合格発表の日は生徒以上に緊張していたものです。私が家庭教師をやっていた期間、幸いなことに教え子は全員志望校に合格してくれましたが、もしそうでなかったら・・・と思うとゾッとします。ただ、そこあたりは割り切って考える程度で良いのかもしれません。
家庭教師が向いている人は、子供と接するのが好きな人だと思います。もちろん、難関大学の受験を突破して、学力的に優秀ならそれに越したことはないのですが、それより大切なのは、子供と根気強く接することができるかにあると思います。
いろいろなお子さんがおられ、中にはなかなか勉強をしてくれないケースもあります。もしそうでも、雑談をしながら心を通い合わせ、「一緒にがんばろうよ」と根気よく合格へ導いていくことが家庭教師には求められると思います。その点、崇高な高みに居る指導者よりも、お兄さん、お姉さん的役割をできる人が向いているといえるかもしれません。
      (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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