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居酒屋で焼き鳥を焼くアルバイトの話

私は学生時代に居酒屋でアルバイトをしていました。当初はホールスタッフを希望していたのですが、不採用になりました。ところが後日、その居酒屋から電話かかってきて「焼鳥を焼くスタッフに欠員が出るんですがやってみませんか?」と言われました。
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私が料理をするということを面接の時に話したことを店長は覚えてくださっていて、声がかかったのでした。私は調理スタッフとして自分が働く姿は想定していなかったので、不安に思いつつも、承諾しました。
アルバイトがスタートし前任者から約2週間ほど修行と称する研修期間がありました。焼き鳥は、仕込みの段階でもコツがありますし、焼くときもきっちりと火が通って焼けているかを確認しつつも焦げすぎないタイミングがあります。また、手際よく盛り付けるのもなかなか難しく、最初のうちは結構叱られていたものです。「キツイバイトを引き受けてしまったものだなあ」と当初は後悔していたのですが、コツを掴むに従ってだんだん楽しくなっていきました。
研修期間が終わり、いざお客様から焼き鳥の注文が初めてあった時は緊張しました。ただ、焼き鳥をほうばったお客様が「これこれ!この味だよ!ここの焼き鳥は本当にうまいよなあ~!」「ほんと最高だよ!」と話しているのが聞こえ、とても嬉しく思いました。
さて、そんな焼き鳥を焼く居酒屋でのアルバイトを私がなぜ楽なアルバイトかと思ったかと言うと、結構暇な時間が多かったからです。焼き鳥は常に注文が入るとは限りませんし、お客様がたくさん来てる時でも他のメニューに集中するケースもあります。そんなときは、とにかくやることがなく、ただぼーっと暇つぶしをしているだけです。
一方、ホールスタッフは常に動き回って忙しそうにしていました。料理を持ち運びグラスを片付けて、ある時には酔ったお客に絡まれて叱られたりもしていました。私は(アルバイトの同僚達には申し訳ないですが)そんな光景を高みの見物というわけです。最初、居酒屋にホールスタッフとしての採用が見送られた時はショックでしたが、この焼き鳥の焼き場のポジションで採用になり本当に良かったと思いました。修業期間は辛かったですが独り立ちした後は暇で楽だったからです。また、自分が焼いた焼き鳥を食べてお客様が「美味しいなあ」「最高だよ」と笑顔になるのを見るのもうれしくてやりがいを感じました。
私は現在は社会人となり、他の飲食店で働いていますが、今の夢はその当時アルバイトをしていたような、焼き鳥が看板メニューの居酒屋をオープンすることです。将来に向けて一歩一歩準備を重ねていきたいと思う次第です。
  (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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