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暇だった学会クロークバイト

私が今まで経験してきた中で、一番楽なバイトだと思ったのは、学会クロークのアルバイトです。その仕事内容は、医師会で、来場者の受付をしたり荷物を預かったりするという業務でした。
暇だった学会クロークバイト
仕事はスーツ着用なので、厳しいアルバイトだろうなと考えていました。ところが、実際に勤務してみるととても楽な仕事だと分かりました。「待機」という名の休憩時間が非常に多かったからです。
会場は一流ホテルの大広間。そこで医師会の学会が開催されました。私達学会クロークのアルバイト達10名は、スーツ姿でその受付にスタンバイしました。
学会の時間が始まる前は来場者がたくさんやってきました。その来場者に受付をして、大きな荷物を預かって欲しいという希望があれば、預かって保管をするというのが私たちに課せられた仕事でした。開場20分前くらいになると、さすがに忙しかったです。とはいえ受付、クローク業務を10人で分担して作業をするので、大変というほどではありませんでした。
ちなみに私は、来場者から大きな荷物を預かり、その代わりに引き換えとなるタグをお渡しするという係を担当しました。同じ作業の繰り返しだったので普通にやっていれば問題ありませんでした。
開場前はそれなりに忙しい学会クロークのバイトですが、いざ学会がスタートすると、突然暇になりました。考えてみたら当然といえば当然なのですが、遅刻をしてくる来場者の数は限られているからです。それを10人体制でやるとなると暇で暇で仕方なくなるわけです。
ということで、しばらくしていると現場のバイトリーダーがやってきて、2人を残してあとの人は控室で待機ということが言い渡されました。8人が待機をして交代で2人が受付で仕事をするという感じです。「待機とは何ぞや?違う仕事が待っているのか?」と思いましたが、何もありませんでした。
控室で椅子に座ってただ指示を待っているだけ。つまり、実質的な休憩時間です。ですから、現場監督がいなくなると、各アルバイトスタッフは好き勝手司法台でした。それぞれスマホをいじったり、おしゃべりをしたり。中には大学のレポートを書き始める猛者もいました。
そんな待機の時間にも、もちろん時給が発生しています。雇用主はこんなので赤字にならないのか?とこちらが不安に感じるほどカオスな状態でした。結局そんな感じで暇な時間が過ぎていき、学会が終了する20分前になると現場に戻ってスタンバイ。
学会が終わって来場者が出てくると、あとはお預かりした荷物をお返しして「ありがとうございました」と来場者たちを見送って終わりです。そんな楽な仕事内容でありながら時給は1000円を越えていたので、何だか申し訳なく感じたものです。私がアルバイトをしたその学会クロークの雇用先が単に効率が悪いだけだったかもしれませんが、とにかく暇で楽な仕事でした。
  (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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