暇だった市役所駐車場の警備バイト

まだ学生だったかれこれ10年前のこと、学校の求人掲示板でたまたま見つけて友人と共に応募したのがライブ会場の警備のアルバイトでした
警備のアルバイトといえば、車道で警棒でも振りながら忙しく働くイメージがありました。それでもお金になるならしんどくても我慢しようと思いつつ、依頼主に直接電話してみました。すると現場は市役所に隣接している公民館だということが伝えられました。そして、市役所の駐車場を借りることになるので、迷惑が掛からないように駐車場の警備をお願いしたいとのこと。
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ぬぅ、説明が抽象的すぎてよくわからない・・・そう思いながら、アルバイト当日、とりあえず友人と現場の市役所へ向かうことにしました。
現場に到着して、あれ?と思ったことがありました。それは市役所の駐車場には、既に警備員がいたことです。その警備員たちは明らかに社会人の常駐警備員で、学生の私たちのいる場所はなさそうでした。
しかも駐車場内の交通量はそこそこ多く、ウロウロしているとかえって危ないし、結局何をしていいかわからず、しばらく風の当たらない市役所横の通り道でじっとしていました。
しかし、アルバイトを頼まれてきている手前何かやらないといけないと思ったので、広い駐車場を誰か不審者がいないか探しながら友人とウォーキングを決行。ひたすらグルグル歩き続けましたが不審者などいるはずもありません。もはや警備というより、どれだけ歩き回れるかを競う、アルバイトというよりは鬼ごっこといいましょうか・・
最終的には、私は疲れて隅っこの階段で友人と談笑しながら時間つぶし、そうこうしているうちに、勤務終了時間の17時になってしまいました。それから10年後、社会人となった今となっては、依頼主にもっと詳しくやって欲しいことがらを聞くべきだったと思います。ただ、当時学生だった私にとっては最高においしすぎるアルバイトでした。
                   (30代男性)

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