暇なクリーニング店を辞めた理由

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私は以前、クリーニング屋さんで1年ほどパートとして働いていました。
そのクリーニング屋さんは来客の波が激しいお店でした。
決まった時間までにクリーニングする衣類を預ければ、当日の夕方には仕上がるシステムを導入していたため、忙しいのは開店してから1時間と決まっていました。
開店してから1時間はクリーングする衣類を持参する主婦の方々で店内は賑わっていました。
しかし、その後は、暇。暇。暇…「なにこれ暇すぎ」と声を出したくなるほどやることが何もありませんでした。

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開店同時に押し寄せていた主婦の方々の波が幻だったかのように思えるほどでした。
特に平日となると、昼間から夕方までは全く来館者がないほど閑古鳥が鳴いていました。
基本的にそのクリーング屋さんは1人体制で仕事をしていたため、話す相手もいませんし、やることがなくて困りました。
こんな時間にもお給料が発生しているわけですから何かしなくてはならないと思い、備品チェックや掃除、整理整頓をするもすぐに終わってしまいました。
結局、やることが何もなく、ただ暇な時間が延々と続いていくわけです。いつしか私はその状況に暇疲れしてしまっていました。
うまく表現できませんが、暇な時間をどう過ごそうか、やることを探すのに疲れるという感じでした。
クリーニング屋さんというと、常に忙しく大変そうなイメージを以前は持っていましたから、当初は暇であることをとても幸せに感じていました。
しかし、それが慣れるにつれ次第にその状況が苦痛になっている自分がそこにいました。暇すぎて、暇つぶしを考えるのに気力がどんどん削がれていったのでした。
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割引日と土日祝日の日はまだお客さんがパラパラ来てよかったのですが、それ以外の日の昼間は暇すぎる状況が続きました。
殊に雨の日となると、散々たる状況で・・開店からの1時間ですら一人も来客がないこともありました。そういった日は当たり前ながら、売り上げがほとんどなかったですね。
私がパートとして勤務していたそのクリーニング店はチェーン店だったため、私は近隣の同系列の2,3店舗を掛け持ちしていました。
ただ、どこの店舗でも同じような感じでしたね。働き始めてから半年ほど経ったとき、この昼間の暇すぎる状況に耐えられなくなり、ついに暇つぶし用に携帯ゲームを仕事場に持っていきプレイするようになりました。
それからというもの、朝出勤して、お店を開け、開店からの1時間だけ乗り切ったら、あとはゲームタイム。もしその合間にお客様が来たら中断して接客をしていました。
仕事中にゲームをするなど良くないことだとはわかっていたのですが、暇すぎる状況がつづくことの苦痛を何とか紛らわせたかったのです。
結局私はそれから半年後、そのクリーニング店を辞めました。理由は「暇すぎる状況に耐えられなくなったから」です。
店によると思いますが、クリーニング屋さんの仕事は、忙しい時と暇な時の差がとても大きい仕事です。忙しいときは走り回っているのですが、暇なときは本当に何もやることがありません。
私は、そのクリーニング店でのパートの仕事を通して、暇すぎてやることがないというのも考えものだという教訓を学びました。
仕事は適度に忙しい方が時間が経過するのも速く感じるものだと思うからです。
         (20代女性 暇すぎるパートの仕事体験談)

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