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暇な個人経営カフェホールバイト

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これは私が20代の頃に経験した暇で楽すぎるアルバイトの話です。

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「お洒落なレストランホール 長期アルバイト募集」
そんな求人広告を求人雑誌で見て、何気なく応募して採用されました。
そのレストランはバスが1日に数本しか走っていないような地方の郊外にありました。
オーナーが1人で個人経営しているお店でしたが、店構えはしっかりしており、敷地も広いお店でした。
客席も多くて雰囲気もお洒落な雰囲気。私はそんなレストランのホール担当として働くことになったわけです。
そのアルバイトを始める前、レストランのアルバイトと聞くと忙しくて大変なイメージがありました。
しかし・・実際にバイトを開始したところ…とにかくお客様が来ないのです。
私は平日は6時間、土日祝日の8時間勤務でシフトで入っていて、私が入っていない時間帯はオーナーが一人で営業をしていました。
私がシフトに入っているその短くない時間において、平日も土日祝日も、平均すると10人程度しかお客さんが来ることはありませんでした。
そうなると仕事がないわけで・・勤務時間のほとんどを、ただぼーっと立っているだけで過ごすということになったのです。
オーナーは仕込みをしたり、事務仕事をしたり、仕入れに出かけたりとそれなりに忙しそうでした。
一方のホール担当の私はというと、来客がない以上はする仕事もなく・・。暇で、暇すぎて、立ったまま寝ていたこともあるほどです。
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あまりの暇さに耐えかねて、掃除をしたり内装のディスプレイを変えたりといったホール以外の作業も自分から進んでさせていただくようにはなりました。
しかし、掃除をするといってもお客さんが少なくゴミひとつ落ちていない店の掃除などすぐに終わってしまいます。
また、ディスプレイを変えるといっても、毎日するほどの作業量もありませんでした。結局のところ、また暇すぎる状態に戻ってしまったのでした。
一般的にカフェのホール担当といえば、それなりに忙しく、やる事もたくさんある仕事だと思います。
体力的にも大変で、接客ゆえ精神的にも負担がかかるだろうと覚悟していましたが、完全に拍子抜けでした。
やる事が無く暇だと、初めのうちは「のんびり楽チンでラッキーだなあ」なんて思っていました。しかし、あまりにも暇すぎる時間がつづくと、次第に心境が変わってきました。
何だか自分がとても自堕落な時間を過ごしているように思えてきたのです。
決められた仕事はきっちりやっていたものの、仕事をしているという実感が全くなくなくなってしまいました。
そして、『お前は給料泥棒だな』などと、自分自身にそんな言葉を投げかけては、自己嫌悪に陥るようになっていったのでした。
オーナーはのんびりとした方で、その人柄の良さがさらに精神的に圧し掛かってきました。
「楽してお金がもらえるのだからラッキーなバイトに出逢えた!」と喜んでいたのは、最初の一カ月だけでした。
以降は、その暇すぎる状況、楽すぎる仕事内容が返って苦痛につながってしまい、自己嫌悪からの軽い鬱状態になってしまいました。
そんな経緯もあり、長期で働くつもりでいたアルバイトでしたが、四カ月過ぎたところでその個人経営のカフェを自分から辞めてしまいました。
理由は「暇すぎるから」でした。
なにごとも、さじ加減が大事であることを実感したアルバイトでした。
ちなみに、私はそのカフェホールのアルバイトを辞めてから、仕事が忙しい職場で働いています。身体的にも精神的にも大変な毎日です。
そんなこともあってか、今となってはそのときの仕事環境がとても羨ましくなり「何故そのまま続けていなかったのか」と後悔することも結構あります。
働いていた当時は当たり前のことだと感じていたのですが、いざ離れてみてその暇で楽な状況のありがたみが分かるものですね・・
なかなかそんな暇で楽な仕事場はないと思いますが、カフェホールのアルバイトは求人誌や「バイト探しはシフトワークス」、【アルバイトEX】など求人情報サイトなどを調べると、いろいろ見つかります。
飲食業の仕事は大抵は忙しい職場ですが、個人経営店や地方に立地しているカフェを小まめに探したら楽なカフェも見つかるかもしれませんよ。
        (30代女性 暇で楽な仕事の体験談)

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