楽で楽で暇すぎる職場を私が辞めた理由

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かれこれ20年ほど前、20代前半の時の話です。私の勤めていた職場は、楽で楽で暇すぎる職場でした。

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朝、会社に出勤します。勤務先である会社は家から歩いて10分ぐらいと、通勤時間もとても短く楽でした。
職場に着くと、オフィッスの机をふき、外を箒で少し掃除をして、植木に水をやってからコーヒーをいれます。これで、朝の仕事は終了です。
たまに電話がかかってくると、外廻りをしている営業の人に転送します。
ただ、電話がかかってくることは非常に稀なことでした。
12時~13時は昼の休憩時間です。
事務所の鍵を閉めたら外へ出ても良かったので、家に帰ってゆっくりお弁当を食べていました。
午後の時間帯も、仕事という仕事はありませんでした。ほんの時々電話が掛かってきたら転送し、たまに、業者の人が材料の配達に来たときは受け取りにサインをするくらいのものでした。
知っている業者の人が来たときは、コーヒーを入れてあげて、他愛もない世間話をしていくこともありました。そんな世間話をできることは、暇な私にとっては嬉しいひとときでした。
後は勤務終了時間の17時になるのをひたすら待つだけです。17時が近づいてきたらオフィッスのごみを捨て、仕事場の犬を散歩させて一日の仕事は終了です。
休みは隔週でとにかく暇で楽な仕事でした。あの頃は、インターネットもまだない時代でした。もしあれば、会社のホームページをつくるなど、何か仕事を自分でつくれたかもしれませんが。
ただ、月に一回の支払日だけは、他の日よりもする仕事がありました。業者の方々が、何人か集金に来て、その対応があったからです。
ただ、その日が終われば、また暇で暇で仕方がない毎日が淡々と過ぎていくのでした。
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今から考えると、ありえないくらい楽な仕事でした。
職場の人も穏やかな人ばかりで、人間関係によるストレスも皆無。私にはもったいないくらいの職場でした。
ただ、当時は20代前半だったということもあり、朝から何もすることが無く、暇を持て余してしまうとき、時々悩みこんでしまうこともでてきました。
そんな時は、職場で飼われていた、犬の様子をいつも見に行っては気を紛らわせていました。
最初は、あまり気にしない様にすればいいと思っていたものの、その悩みは次第に大きくなってきました。
「毎日毎日、何もせず事務所に座っているだけでよいのだろうか?」「楽でありがたい仕事だけど、誰ともしゃべらなくて良いのだろうか?」などと、毎日悩むようになりました。
そして私は、それからしばらくして、その職場を辞め、転職しました。あのときは、若かったから、それで良かったのかもしれません。
ただ、かなり年月の経ち体の衰えも感じ始めた今になって思うと、もったいないことをしたなと思う今日この頃です。
    (楽な正社員の仕事の体験談 40代女性)

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