深夜は暇になるコンビニバイト

私は20代男性です。今から数年前、高校三年生の時のことでした。少しお金を貯めたくて、何かアルバイトをしたいと思い求人誌で見つけたのがコンビニエンスストアのアルバイトでした。面接の末、無事採用されアルバイトを開始しました。
コンビニエンスストアのアルバイトは最初こそ覚えることがいろいろあり大変でした。例えば、レジ打ち、公共料金の支払い、宅急便の処理方法などなど。ただ、4日も働くとそれらも覚えてしまい、こんなものかと思うようになりました。
あとは「ウォークスルー」といって冷蔵庫の中にある飲み物を数が減ったら商品を足す作業や、「品出し」といってお菓子を棚に足したり、お弁当がきたらお弁当を検品しながら棚にならべたりする作業もありました。ただそれらは、特に覚えることもなく楽な仕事ばかりでした。
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唯一、ゴミ捨てに関しては少し大変だなと思いました。ゴミ捨ての作業自体は楽なのですが、風が強い日や寒い日は精神的に辛いと思ったからです。
レジの内側の仕事では、何より楽だったのがタバコの補充でした。タバコにはいろいろな種類があるのですが、少なくなった商品を裏からたくさんもってきておけば、他の作業をしながら同時にタバコの補充もできました。例えば、揚げ物がなくなっていたら、揚げ物を時間通りに揚げながらタバコの補充もできたのです。ですから、行ったり来たりする必要がなく、その場からあまり動かずに作業ができました。コンビニエンスストアでのアルバイトは、最初こそは試行錯誤しながらの状態でしたが、少し慣れてくると、パターンが把握でき楽な仕事だと思えるようになりました。
私は高校卒業と同時に、そのコンビニエンスストアのアルバイトを辞めました。高校卒業してからは料理の仕事をするためにフランス料理の見習いとしてコックの道に進みました。といっても見習い期間中は給料が少なく毎日毎日ギリギリの生活を送っていました。ですから、空き時間に軽く仕事ができて本業に体力が温存できるアルバイトがないかなと思いました。そんなとき、真っ先に思い浮かんだのは、それまでやってきたコンビニエンスストアでのアルバイトでした。
高校生のときと違って、コック見習いの仕事が終わってからしかアルバイトをできる時間がなかったので、22時~翌朝3時までのシフトでアルバイトを再開させていただくことになりました。高校卒業後からブランクがあったので、覚えていたことも忘れているかもなどと不安に思いましたが、体が覚えていて特に問題なくこなすことができました。といいますか、そこまでキビキビ動く必要性がないことに気づきました。というのは、コンビニエンスストアの深夜帯のアルバイトは本当に仕事が楽だったのです。
22時台はポツポツとお客さんは来るものの、23時台、0時台・・と夜が深まるにつれ、ほとんどお客さんはこなくなりました。本業のコック見習いの仕事は、肉体的にも精神的にもかなりハードなので、このコンビニエンスストアの深夜のアルバイトは余計楽な仕事に感じました。お客さんが来ないということは、商品も売れないわけですから、品出しやゴミ捨てなどやる必要もなく、ただレジに立ちながらぼーっと突っ立ているだけという状況になりました。
あまりにもやる仕事がなくて退屈なので、アルバイト中はちょくちょく時計を見るようになりました。結構時間が経ったかなと思って時計を見るとまだ5分も経っていないということもしばしば。睡魔と戦いながら深夜のアルバイトに励む毎日を送っています。
     (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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