田舎の暇すぎる携帯電話ショップバイト

私は以前、暇すぎる楽なアルバイトをしたことがあります。それは携帯電話ショップでのお仕事でした。携帯電話ショップといっても、大きな家電量販店やキャリアショップではなく、田舎のホームセンターの中に入っている小さな携帯電話ショップです。
私は、その携帯電話ショップが新しくオープンしたときに、アルバイトとして入社しました。人材を募集をしてもなかなか人材が集まらなかったらしく、オープン当初はスタッフは私一人だけでのスタートとなりました。
その携帯電話ショップでは、携帯電話の新規契約から簡単な機種変更まで幅広く取り扱っていました。docomo・au・Softbankすべて取り扱っており、そういった点は、都会の携帯電話ショップと変わりませんでした。そこで苦労した点としては、分からないことがあっても教えてくれる人もいなかったこと。自分でパンフレットを読んで勉強しなくてはならなりませんでした。
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私は元々docomoの代理店で働いていたのでdocomoの携帯電話に関してはそこそこ知識はあったのですが、さすがに3キャリアとなるとそれぞれ特徴があるため、操作方法をマスターするのは少々大変でした。
とはいえ、その携帯電話ショップがあったのはとにかく田舎なのでお客様がほとんど来ないという状況でした。平均すると、1日の来店は5人くらいでしょうか。お客様が店内にいらっしゃらない時間は暇なので、勉強する時間はたっぷりありました。
とはいえ、ずっと勉強しっぱなしではさすがに飽きてしまうので、たまにホームセンターの入り口に出てティッシュ配りをしたりキャリアさんからいただいたDVDをかけて呼び込みをしてみたりもしていました。とはいえ、管理する人も誰もいないので本当に自由でお気楽なものでした。
時には友達が遊びに来て、1時間くらい立ち話をしていたり、ホームセンターの人たちと仲良くなったりするとその方の売り場に遊びに行ったり・・。全く一人になりやる事がないと、携帯電話をいじったり、撮った写真を加工して変顔を作ってみたりしたこともあります。「仕事が楽だ」という状況を通り越して、暇で暇で仕方なかったのです。
3ヶ月に1度くらい支社から担当者さんが携帯電話ショップにいらっしゃるときばかりは多少は緊張しました。しかし、その方もあまり売り上げを期待する事はなく「売れる時に頑張って売ってね」くらいの感じでした。
仕事が楽であった一方、あんなにやりがいのない仕事は初めてでした。最初こそ「楽な仕事でラッキー」と思っていたのですが、そんな楽ちん生活も1年以上も続くと、職場に来るのが次第に億劫になるようになりました。そして最終的には「暇すぎて・・」という理由でその携帯電話ショップを辞めてしまいました。ちなみに、その携帯電話ショップは、私が辞めてから半年後に閉店したそうです。
                          (40代女性)

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