病院内売店での販売員が今までで一番楽

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私が今まで経験してきたアルバイトの中でもダントツで「楽なアルバイトだな」と感じた仕事は、病院内売店での販売員の仕事です

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売店と言ってもこぢんまりとした閉塞的な店舗ではなく、コンビニを少し小さくした広さの店舗。明かりが煌々としているとてもキレイな空間でした。
やるべき仕事が本当に少ない売店でした。
なぜなら、病院内にはいろいろな業者さんが入っているため、販売員は販売の仕事に専念すれば良かったからです。
例えば、仮に店内で嘔吐した人や尿を漏らした人がいても掃除は全て病院側が雇っている清掃のプロの方々にがやってくれることになっていました。販売員は掃除の一切をしなくて良かったので楽チンでした。
営業時間は朝の7時からでした。
昼間はお弁当やドリンクを購入される方が多くいるため、店内は忙しくなっていました。ただ、私が勤務していたのは夕方から閉店の21時まではお客さんの数は少なかったです。
というのは、17時以降はその病院では外来も終わっていて見舞客も帰る時間だからです。また、入院患者は夕食時間が決められており、暇な入院生活では皆テレビに夢中になっているため誰も来ませんでした。
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本当に暇で、1時間に1人か2人来るくらいというときもありました。あとは何やっても大丈夫!というような環境でした。
もちろん病院関係者も来店しますが、5年も同じ売店で同じ時間帯で働いていたら大体の病院関係者の人とも仲良くなっています。
ですから、緊張をするような場面もほとんどなく気楽に仕事をすることができました。「いらっしゃーい」「ありがとうね、また来てね」みたいに友達のような感覚で、フランクな接客をするだけでした。
初対面の人ばかりのお店と違って、精神的にも楽なアルバイトだったのです。
人が来ないとなると楽ではありますが暇で暇でしかたがありません。
そこで私は、お客さんが来ない時間帯になると、陳列している雑誌を読みふけったり、自宅から持ってきた試験勉強のテキストを開いて勉強したり、折り紙で趣味の工作をしたりと色々とやっていました。
おかげで折り紙で多面体のボールを作ってレジ前に置いていたら、ご年配の患者さんから「キレイね~。どうやって作ったの?」と褒めてくれたり。
小さなお子さんがおもちゃを買ってと駄々をこねた時にボールをあげた時には、ピタッと泣き止んでニッコリ笑って「ありがとう」と言ってくれたり。
仕事の合間の暇を趣味に使ってお客さんを喜ばせるのは好きだったので、ある意味これも「楽なアルバイト」を生かした貢献であるといえるかもしれません。
しかし、19時になると接客とは違った本来の仕事をしなければいけません。
というのは、その日仕入れた弁当は日付を跨ぐと期限切れになるため、翌日が賞味期限のパンやデザートには値引きシールを貼っていかなければいけないのです。
が、この作業も私にとっては苦痛ではなく、楽しくかつ楽な仕事なのでした。
と言うのも、廃棄になった食品は本来ならば全てゴミ袋に入れて廃棄なのですが、欲しいのがあれば持って帰って良しと当時のSVから許可を得ていたので、選び放題だったのです。
今の時代ならできなくなっているかもしれませんが、これはラッキーだったですね。
今晩食べたいものを考えながら宝探しをしているようで楽しかったです。また、食費の節約にもなるので大助かりでした。
ここまで楽なアルバイトはそうそう無いだろうなと今でも思います。そんな楽なアルバイト先にもっと長くお世話になりたかったのですが、残念ながら閉店したため私も退職することになりました。
 (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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