眠気に耐えるのが仕事のコンビニバイト

私は学生時にある小さなコンビニでアルバイトをしていました。そのコンビニでのアルバイトを一言でまとめると「暇」の一言でした。なぜ暇だったのかというと、そのコンビニはあまりお客が入るお店でなかったからです。
まず、信号を渡ってすぐの場所に大手コンビニがあり、三軒横にはスーパーがあったのです。そのように強力なライバルが近くにある上に私が働いていたコンビニは、商品の品ぞろえに何か魅力があるわけでもありませんでした。
a0002_001233.jpg
また、そのコンビニの店長は子持ちだったため子供達が度々遊びにきては、店内で騒いでいました。店長からするとお客に迷惑がかかったことは一度もないとのことでしたが、やはりコンビニにはいろんなお客さんが来るわけですから・・中にはあまり良い印象を抱いていないお客さんもいるのではないかと感じていました。
そんな感じの、立地条件が悪くユルいコンビニだったので、客足がほとんんどなく、3時間でお客さんが1人なんて状況も日常茶飯事でした。私の勤務時間は8時間でしたが、忙しい時間帯など皆無で、毎回、楽なアルバイトだなと感じていました。
お客さんが来ないことには、私達アルバイトスタッフはやる作業がなくなります。接客はもちろんのことですが、品出しをしようにも、商品が売れないので作業のしようがありませんでした。結局、ボーっとつっ立っているしかありませんでした。アルバイトは先輩と2人体制でやることが多かったのですが、先輩は無口な人だったので、気を使わない分楽でしたが、逆に眠気に耐えるのがきつかったです。
そのコンビニの給料は大手コンビニと比べて安かったです。しかし、それは、商品が売れていないだけに、仕方ないかと思っていました。むしろ、こんな状況で儲けが出ているのか心配に感じていました。
パートの人はよく同じ系列のコンビニにヘルプで行ってたりしてたそうですが、私は学生だったこともあってか、その暇なコンビニでレジと品出しだけをやっていました。地元の夏祭りの日は、信号を渡ったところにある大手コンビニはかなり込み合っていましたが、私が勤務していたコンビニは、通り道とは外れていたので、客足はほとんど変わりませんでした。そんな日は、大手コンビニの真似をして、飲み物などを店外でも販売していたのですが、花火を見える場所でもなく通り道でもなく・・ほとんど売れなかったです。
そのコンビニはとにかくいつもが「暇」でした。店長はその暇な状況をどう考えているのか知る由もありませんでしたが、当時の私は楽にお金が貰えるならいいかと思い、聞いたり何か提案したりすることもありませんでした。
私は学校卒業を機にそのコンビニでのアルバイトを辞めましたが、今まで経験したアルバイトの中で、一番楽な仕事だったことは間違いありません。ちなみに、そのコンビニは未だにつぶれることなく残っています。先日もそのコンビニの前を通りかかったのですが、やはり客は入っておらず、店員も暇そうにしていました。きっと今でも、レジの前でシフトの時間いっぱい立ち尽くすだけの仕事になってると思います。店員は眠気がきついと思いますが、頑張ってほしいですね。
   (楽なアルバイトの体験談 10代男性)

スポンサーリンク