給料は我慢料と称されることもあります。キツイ仕事に耐えて苦労してこそお金をもらえるものだという考え方です。しかし、現実社会においては、暇でラクなのに日給が高いアルバイトもあったりするものです。 スポンサーリンク

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簡単すぎる工場での派遣の仕事

私が経験したアルバイトのなかで、「こんなのあり得ないんじゃない?」と思うくらい簡単で楽な仕事は…家電製品(電子レンジとか)に着いている緑のアースを巻く仕事です。とにかくクルクル…クルクルとずっと巻くのです。頭も体力も全く使わない超単純作業でした。
このアースを巻くアルバイトは、登録していた派遣会社から紹介された工場での仕事でした。最初は家電製品組み立てラインの仕事だと紹介されていたのですが、現場責任者に「あーこっちで仕事やってもらうから。」とバタバタ連れられ現場へ。ラインの仕事あんら以前やったことがあるので問題ないですが、もし面倒で難しい仕事内容を指示されたらどうしようと、少し緊張しました。ところが、指示された仕事は、信じられないほど簡単で単純な仕事でした。「これを巻いてくれるかな?」と渡されたのは緑色のアース。ずっとニワトリ小屋の網見たいなアースをクルクル・・。
広い建屋で特別パーテーションもない場所で、見渡す限り緑ばっかりな段ボール目の前にしてぼーっとアースを巻く作業がスタートしました。そこには特にノルマも設定されていませんでした。1日何個やってほしいといった要望もなく、ただただアースを巻いて置いておくと、誰かが持っていくだけ。あまりにユルすぎる仕事で、初日からあくびが出て仕方ありませんでした。もし定期的に仕上がったものを取りに来る人が完全にいなかったら、きっと仕事中に寝てしまっていたに違いありません。
私はその工場に長期で派遣されており、アースを巻く作業以外に主に担当していたのは、シール貼り替えの作業でした。こちらも信じられないほど簡単で楽な仕事でした。ドーナツ型の小さいシールをはがして、作業する人がとりやすい様に下敷き風のプラスチック板にはりかえるだけなのです。いくらなんだってそのくらい自分でやれよと言いそうになるほど単純で簡単な仕事でした。永遠とシールをくっつける。
ただ、一日中その作業をやっていると、さすがに退屈で仕方なくなってしまいました。人間はあまりに退屈すぎると、時間が過ぎるのを遅く感じるようになり、どうでもいいことが気になってしまうもの。その作業では指が少しパサパサするのが気になってしまいました。多分シールの紙に脂分とか水分を持っていかれてしまうんですね。仕事から離れたら、本当にどうでもいいことなんですが・・。
アースを巻く作業にしても、シールを貼りかえる作業にしても、「こんなのあり得ないんじゃない?」と思うほど、信じられないほど単純で簡単すぎる仕事でした。いずれも、家電製品組み立てには必要な作業とのことでしたが、世間にはこんなに退屈な仕事もあるんだなあと、ある意味、驚きました。
ただ、このような簡単で楽すぎる仕事は、向き不向きがあるんだろうなとも思いました。私の場合、地道に積み上げていく作業が好きなので、最初はラッキーだなと思っていました。ただ、そんな私ですら、派遣期間が長くなるにつれ、「もっと難しくて複雑な仕事をやりないなあ」と思うようになりました。今は、違う仕事をしていますが、もし派遣会社から「アースを巻くのと、シール剥がす作業の工場、また行かない?」と聞かれたら、多分首を振るかなあと思います。
       (楽な派遣の仕事の体験談 30代女性)

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