英会話教室での生徒役のアルバイト

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私は現在40代の女性です。今から20年近く前の話になりますが、とっても楽なアルバイトをしたことがあります。

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私が大学生の時、ある日のこと、友人が通っていた英会話教室で「外人でかつ新人の先生の英会話を教える練習として、生徒役が欲しい」という話があることを聞きました。
それはアルバイトとしてアルバイト料も支給されるとのこと。しかも、英語が得意であるどころか、「英語があまりわからない人ほどいい」という触れ込みで、当時の私にぴったりの条件でした。
思い付きで応募したところ、すんなり採用されました。アルバイトの頻度は、週1回1回で一回あたり2時間程度の勤務時間でした。
当時の私は、中高と受験英語しか触れてこなかったので英会話は全くといっていいほどできませんでした。
今は中学校・高校でも読み書きだけではなく、聞く・話すことにも重点がおかれるようになりましたが、当時は大学受験でもヒアリングやディクテーションは受験分野として定着していませんでした。
ですから、学校の勉強だけでは英会話は身につかないということがほとんどでした。
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仕事でやむを得ず海外と接しなければならない人や留学・海外旅行をする予定のある人、本当に英語が好きな人などが、英会話教室に通って専門的に習うような風潮にあったのです。
ですから私にとって英会話教室で受ける授業は、今までに経験したことのない特別な空間でした。
「聞き取りを集中して行う」、「自分の持っている貧しい語彙力を使って英語で表現する」というのは、疲れる面こそありましたが、それなりに楽しい時間でした。
英語を教えてもらえるばかりかアルバイト料までもらえるとは、今考えるとありがたすぎるアルバイトだったと思います。
講師として教壇に立っている先生は結構大変そうでした。英会話がほとんどできない人にどうやって楽しく飽きさせず、英語に親しんでもらえるか四苦八苦していたように映ったからです。
生徒のモチベーションを維持しながら限られた時間で人にものを教えるのは大変なのだと、生徒役として感じました。
ましてや、英語というコミュニケーションをとる手段を体系的に教えるのは本当に大変なことだとアルバイトの私ですら思ったほどです。
講師の先生たちは、教える対象がアルバイトであると知りながらも、熱心に一生懸命に教えてくれていました。
アルバイトとしてはこの上なく楽なアルバイトだと感じていました。
生徒役としては意味が分からない英単語やフレーズは多々あるけれど、その都度きけばいいですし、なかなか覚えられなくても叱られることもありませんでした。
接待業や販売業などと違って自分がお客様役ともいえるので、ストレスも全く感じませんでした。
私はどちらかというと英語そのものがあまり好きでなかったのですが、それでもそれなりに楽しく充実した時間を過ごすことができました。
もし英語が好きな人ならもっと楽しいアルバイトなのだろうなとぼんやりと思ったことを覚えています。
あれから20数年、私は大学生、高校生の子を持つ主婦となりました。
あの英会話教室での生徒役のアルバイトは今でも行われているのかどうかはわかりませんが、それでも生徒を募集しているところを見ると繁盛している英会話学校なのではないかと思います。
ちなみに、このアルバイトは採用されてから大学を卒業するまで細々と続けることができました。お陰でそれなりに英語を話せるようになりましたし、アルバイト料も稼ぐことができました。
まさに一石二鳥というわけです。
紹介してくれた友人に感謝です。ちなみに、自分の子供達にはその英会話学校には通わせていませんが、英語の重要性を感じたことから、英検やTOIECなどを受けさせております。
  (楽なアルバイトの体験談 40代女性)

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