製作所での簡単アルバイト体験談 

私は高校生の長期休みを活用して、製作所でアルバイトをしたことがあります。このアルバイトが今までで一番楽なアルバイトでした。
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そのアルバイトの仕事内容は製作所での作業全般でした。例えばある日は工作機械を使い、部品の穴を開ける作業を繰り返す。またある日は素材を切ったり色塗りとやったりしました。いずれにしても、一度その方法を覚えれば簡単な単純作業ばかりでした。
どうして私が高校生の時に体験したこの製作所でのアルバイトを「1番楽なアルバイト」だと思ったかというと、とにかく暇な時間が長かったということです。基本的に指示があるまで、待機という名の休憩時間なのです。
例えば、ある日は荷物を運び終わったら次は機械を組み立てるという予定だったのですが、社長さんがお客様の対応のため外出。「帰ってからまた指示をするから自由に過ごしていていいよ」と言われ、結局、3時間近く待機なんてことありました。戻って来られて機械を組み立て作業を行ったのですが、軽い部品を運ぶだけですぐに終わってしまい、また待機時間となりました。
なお、昼になるとご飯を食べにいくのですが、会社持ちなので助かりました。当時高校生だった私としては、食費が浮くのもうれしかったですし、美味しくて感動していたのを覚えています。あと、社長さんが運転する車で移動して作業をする日もあったのですが、作業が終わったら、休憩という事で、喫茶店に必ず寄っていました。この飲食代ももちろん会社持ちです。しかも、アルバイトは時間給だったので、そういった時間にも時給が発生していました。
仕事がなくて暇な日もありました。そんなときは当時小学生だった社長さんの息子さんとキャッチボールなど相手をするだけでした。あと、関西方面の工場に部品を届けるということで、1人で出張があった日もありました。社長さんに指示された通り、電車に乗って、地図をたよりに現場の工場に向かって部品を届けるのです。あとは宿泊して翌日帰ってくるという流れでした(もちろん交通費、宿泊費は会社もち)。
電車に一人で乗っての出張は初めてで緊張しましたが、何とかたどり付き、その工場の奥さんがお小遣い1000円をくれました。給料に加えてお小遣いまでいただけるとは!とものすごくうれしかったことを覚えています。当時高校生だった私には1000円という金額はとても大きかったのです。仕事内容は部品を届けるだけ。結局、やることがなくて暇になりました。すると、工場の人が「ドライブに連れて行ってあげるよ」ということになり、近くの海や観光地にに遊びにつれていってくれました。
それからというもの、そのように部品を各地の工場に届ける仕事も増えたのですが、まだ高校生なのに偉いねえーっていって、みんなお小遣いをくれました。その金額はバイトの時給より多かったです。高校生だった私にとってその「お小遣い」もすごく楽しみで、出張先でいただく度ごとに心の中でガッツポーズをつくっていたものです。
とはいえ、製作所での仕事現場は、決して甘くはありません。仕事柄、職人気質の人が多いですし、お世辞にもオシャレな仕事ではありません。正確さや根気強さが求められますし、厳しい一面も確かにあります。ただ私は、高校生になったときからこの仕事が好きでしたので、そういう意味でも楽なアルバイトだと感じたのかもしれません。将来、製作所のようなものづくりをできる職場で働きたいという目標もありました。
実際のところ、私は高校は工業高校だったので、工作機械はある程度さわることができましたし、機械操作を通した喜びがありました。あと、余談ながら、不要な部品をいただいて、いろいろ工作を楽しめるというのもこのアルバイトの楽しみごとのひとつでした。休憩時間に工作機械を借りて、資材を引けた長さに切って、家に持ち帰って、DIYしていました。
以上のように、私にとって、この高校生のときに経験した製作所でのアルバイトは、いろいろな意味で楽なアルバイトでした。同じ高校に通う同級生のなかには、ファーストフード店やコンビニなど高校生らしいバイトをしている友人もいました。そんな友人をうらやましいと思ったこともありますが、今考えてみると、この製作所でバイトした事は正解だったと思っています。
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というのは、私の仕事に対する考え方が固まったのがこの製作所でのアルバイトがきっかけだったからです。社会勉強にもなりましたし、仕事をしている厳しさも知ることもできたからです。私は、楽なアルバイトとは、暇な時間が多いことと同時に、仕事をしてどれだけ達成感と得られるかも重要だと思います。特に高校生の場合、将来の進路を選択するためにも、スキルを磨けるアルバイト先を選ぶことをおススメしたいと思います。スキルが備われば、将来の選択肢もさらに広がっていくと思うからです。
  (学生時代の楽なアルバイト体験談 40代男性)

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