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車の数を数えるだけ!交通量調査

今までやったバイトのなかでダントツでラクだったのは、交通量調査のバイトです。交通量調査バイトとは一体、どんなことをするのかというと、車の数を数えるだけなんです!そんな簡単なバイトがあるわけないよ!なんて当初は思っていましたが、実際にやってみてその通りでした。
交通量調査のバイトをするきっかけは、大学の友達から「車の数を数えるだけの楽勝バイト、一緒にやらない?」みたいに声をかけられたことでした。日給は何と9000円とのこと。「楽に稼げるそんなおいしいバイトあるわけないじゃん。何かの騙しじゃない?」みたいに内心思いつつも、これも何かの社会勉強になるかもと友達と応募。
アルバイトをやる数日前に、公民館で1時間ほどの研修がありました。そこでは車種(トラック、乗用車、バイクなど)の分類の仕方などマニュアルに沿った説明がありました。知っていることばかりで、難しいことは一切ありませんでした。そしていよいよ、交通量調査の当日を迎えたのでした。
集合は某駅前で朝6時の集合。集まった交通量調査員は点呼の後、何台かの車に分乗して調査ポイントへ移動しました。私と友達が乗った車は駅前から10分ほど走ったあたりでとまりました。「この交差点です。皆さん降りてください」運転手兼現場監督の人が声を発しました それは周囲に田んぼもある郊外の交差点でした。
車の数を数えるだけ!交通量調査  車の後部に乗せている機材(車の台数を数えるカウンターなど)を皆でとり出して、歩道の隅にて調査の準備を行いました。「この椅子に座って車両の数を数えてください。○○さんは、この道を左折していく車両と直進していく車両です。カウンターの数字をこの用紙に1時間ごとに転記していってください」と運転手兼監督員の人が説明してくれました。
調査時間は7:00~19:00の12時間。準備をしているうちに、少しずつ交差点にやってくる車両の数も増えてきました。腕時計を見て7:00になるとともに、お仕事スタート。私は説明通り、左折する車両と直進する車両の台数を、カウンターをカチカチ押してカウントしていきます。最初はカウンターを押し間違えたりもして、結構ややこしい仕事だなあなんて思っていましたが、15分くらい経ったら、すっかり慣れてきました。また、すっと車をカウントしているわけではありませんでした。信号が変わって車がやってくるときはカウンターを押す頻度も増しますが、赤信号で車が停止しているときなどは何もやることがありません。調査時間中も、作業をして休んで作業して休んで・・の繰り返しでした。
しかも交通量調査のバイトは、休憩時間がたっぷりあるのも特徴です。12時間調査のうちの3分の1は何と休憩時間なんです!2時間カウント調査をしたら1時間は休憩になるのです。ですから本当にラクでしたね。私は当時、普段は飲食店で何時間も立ちっぱなしでアルバイトをしていたので、これにはびっくりしました。「車の数を数えるだけ」という仕事内容もラクなのに、その上、こんなに長い休憩時間も多いって、どこまで優遇されているんだ?と思いましたね。とはいえ、特に休憩場所が用意されているわけでもないので、どこでどう過ごしていいか分からずちょっと戸惑いはしましたが・・。
そんなことを繰り返しているうちに、運転手兼現場監督の人が交差点に様子を見にきてくれました。「大丈夫そうですか?昼前になったら車も少なくなると思いますので、がんばってください」みたいに声をかけてくれました。その通りで、昼頃になると、車の台数はめっきり減り、カウンターの数字もなかなか伸びませんでした。となると、本当に暇になってしまい、仕事をしているんだか、休憩しているんだか分からなくなってしまいました。眠気も出てきて、あくびを何度もしながらその暇すぎる時間を過ごしていましたね。
夕方になると車の台数も少し増えてきました。といっても、その頃になると、カウンターを押す作業にもすっかり慣れてしまっていました。日が落ちて少し寒くなったので、寒さはちょっとだけ大変でしたね。12時間の調査時間が終わったら、運転手兼現場監督の人が車で迎えに来てくれて、日給の9000円をもらいました。
交通量調査のアルバイトは、アルバイト求人誌のほか、「バイトル車の数を数えるだけ!交通量調査」や「シフトワークス車の数を数えるだけ!交通量調査」などアルバイト求人サイトで「交通量調査」「交通量」などのキーワードでフリーワード検索してみると、時々見つかったりします。交通量調査のバイトは正しく「車の台数を数えるだけ」という本当にラクな仕事でした。平和でのんびりした1日を過ごせたというのが1日の感想です。ただ、じっとしているのが苦手な人や誰かとおしゃべりをしていないと落ち着かないような人はあまり向いていないかもしれないなとも思いました。どちらかというと、一人で黙々と作業をするのが好きな人に向いていると思います。             
                        (暇で楽なバイトの体験談 20代男性)

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