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駅構内での寿司販売をするアルバイト

私が今まで経験してきた仕事のなかで一番楽でおいしいアルバイトだと思ったのは、駅構内でお寿司を販売する仕事です。
駅構内での寿司販売をするアルバイト
販売していたお寿司は、四角いパッケージに敷き詰められた駅弁風のお寿司です。タイの寿司、サーモンの寿司、サバの寿司の3種類があり、それぞれ大(16個入り)中(10個入り)小(6個入り)がありました。あとはお茶(2種類)もサイドで販売していました。
販売といっても、代金をもらって(お釣りがあればお釣りをお返しして)商品を袋に入れて手渡すというだけです。レジを打ちこんだりすることもなく楽な作業でした。
お寿司の種類が9種類しかないので、初めてそのアルバイトに入った日からすぐに覚えることができました。販売しているお寿司は、一番安いお寿司でも値段が950円と安くないだけに。そうそう売れるものでもありませんでした。
通行人が通れば「いらっしゃいませ~おいしいお寿司はいかがですか~?」みたいに声掛けすることはありましたが、電車の本数が少ないときは、通行人がほとんど通りませんででした。
ですから、そんなときは本当に暇で暇で・・アルバイトの同僚とおしゃべりをするか、ボーっとしているかのどちらかしかありませんでした。
それでいて時給は900円と当時としては高めでした。この寿司販売のアルバイトはさらに楽しみがありました。それは、寿司は日持ちしないだけに、賞味期限切れになったものはアルバイトが自由に持って帰って良いことになっていたこと。品切れになってはいけないためか、毎回のように商品が結構な数で売れ残っていました。
「あ、じゃあ私は今日は鯖寿司とあと鯛寿司をもらおうかな?」「まだ余っているからサーモン寿司も持って帰りなよ」「え?いいんですか!じゃあもらって帰ります!」みたいな会話が、シャッターを閉めた後、普通に交わされていました。私にとって毎回待ち憧れていたお楽しみの時間でした。持って帰ったものを家で開けて味わいながら食べるのも至福のひとときでした。
このようなことから私はこの寿司販売のアルバイトのおかげでお寿司をたくさん食べることができました。ただ、種類が少ないだけに、アルバイトを始めて半年くらい経つと、さすがに飽きてしまいましたが・・・。以上のようにお寿司販売のアルバイトは、お土産付き?のおいしすぎるアルバイトでした。
      (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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