ひとりで気楽にできるポスティングバイト

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今までやってきた仕事のなかで、最も精神的に楽なだと感じたのは、チラシポスティングのアルバイトです。
皆さんの自宅にも、ピザのチラシや不動産のチラシなどが入ると思います。チラシポスティングのアルバイトは、そういったチラシをマンションや団地、一戸建て住宅等のポストに投函する仕事です。
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私がチラシポスティングのバイトに出あったのは、正社員として働いていたある会社を、人間関係に苦に辞めてしまったことがきっかけでした。給料は安くていいから、ひとりで気楽にできる仕事をしたいと思ったのです。
実際にやってみたところ、チラシポスティングのバイトはそんな私のニーズに応えてくれる精神的に楽なアルバイトでした。その仕事の流れは以下のような感じです。
まずは、ポスティング会社の事務所にチラシをとりにいきます(郵送でも可)。そこでは、地図を渡され、どのエリアにチラシを投函すればいいか指示があります。地図には、チラシ投函を禁じているマンションなどの情報も書き込まれています。基本的には、エリアは自分の自宅の周辺ないしは自転車で移動できる範囲。地図を見ながら、決められた期限内でチラシを投函していくことになります。
自宅に戻ったら、仕事に出発するまでに、ポストに入る大きさにチラシを折る作業をします。そして、いざポスティングに出発。地図を見ながら、指定されたエリアにある家に1枚1枚投函していきます。集合住宅の場合、一度にたくさん投函できるので、私はまずはそういった物件を廻っていました。そうすることで、いきなりチラシの数が減るので、精神的にもラクになるのです。
ポスティングのときの交通手段は自由でしたが、小回りがきくため自転車が一番便利でした。ただ単にポストにチラシを機械的に投函していくだけ。とても簡単で気楽にできる作業でした。配布する枚数にノルマもなければ、締切日までにに間に合うように配りさえすれば、配る日時も自由。また何より、ひとりで黙々作業をできるだけに、前職のようにややこしい人間関係で悩むようなこともなく、精神的に楽でした。
なおノルマがないことに関しては、ないようで実質的にはあるようなものです。というのは、配った枚数に応じた反応率は過去のデータとほぼ一致してくるので、サボっていたらばれてしまうからです。まあ、これについては、サボらず真面目に投函していさえすれば全く問題はありません。
ポスティングのアルバイトを私は数年やりました。その日々のなかで敢えて、大変だったことを書くならば、住民さんのなかには、あまり良い顔をされないこともあること。例えば、ピザが嫌いな人の家にピザのチラシを入れても、喜ばれないわけです。そんなケースで、たまたま表に出ていた住民さんから「チラシ、邪魔になるから入れるなよ」と言われたこともあります。ご迷惑をおかけしているのかと思うと、少なからずショックを覚えたものです。ただ、そういった家は覚えておいて、次回からは入れないようにしていました。
あとは梅雨の時期です。「〇月〇日まで投函してください」みたな形で、ポスティングは案件ひとつひとつに締切日があるので、雨が連日降ったら困りました。そんなときはカッパを着用して渋々出掛けましたが、雨に濡れないようチラシを投函するのは結構難しく、やは作業効率は随分落ちましたね。
まあ、そういったこともたまにありましたが、全体としては、私にとってこんなに楽でメリットの多いアルバイトはないと思いました。ポスティングのアルバイトは「 」などアルバイト求人誌サイトで探すと見つかりやすいです。フリーワードで「ポスティング」と入力して検索したらいろいろヒットすると思いますよ。
報酬のスタイル(時給制/歩合制)、ノルマの有無、チラシの受け取り方法(郵送、現地受け取りほか)など、会社によって微妙に違っています。私の経験では、自宅からなるべく近い地域にオフィッスがあるところは地域のことを詳しく把握している可能性が高いのでおススメです。あとは、会社の評判などをネットで調べておくことで、きちんとした会社を見つけられる確率も高まると思います。
   (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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