コンビニの商品陳列の派遣バイト体験談

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仕事において「人間関係が楽であること」を望んで方なら、派遣のアルバイトがおすすめです。何故なら派遣のアルバイトの場合、ある程度の条件はあれど、気に入ったお仕事を自分でピックアップできるからです。
派遣会社に派遣登録しておけば、まるでネット検索するかのごとく、たくさんの仕事情報が入ってきます。その中から、自分に合った仕事を選び応募し、採用枠に入ればその仕事をすることができます。また、いざ仕事を始めて自分には合わないと感じた場合、契約が終了し次第、更新を避けることができます。
直接雇用のアルバイトの場合、長期間働くことが前提となることが多く、戦力として計算されているため辞めにくい雰囲気にあります。それに対し、派遣バイトの場合、単発や短期契約が多く、補助的な役割しか期待されていないことが多いです。ですから、責任が軽く、考えようによってはとても楽なポジションだといえます。
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私が経験した派遣バイトの中で、一番人間関係が楽だったと感じた仕事は、コンビニエンスストアで商品陳列をするというものです。一定地方内(東北地方内など)に新規オープンする特定のコンビニエンスストア(以下コンビニ)へ派遣会社の社員さんと出向き、運ばれてきたダンボールから商品を取り出し配置図通りに商品を陳列してゆくお仕事です。
みなさんご存知の通り、コンビニエンスストアは基本的に商品の配置はほぼ決まっています。ですから、配置図通りに陳列するといっても、作業に難しさはほとんどありません。雑誌は窓際、ガムはレジ向いの棚、生鮮食品は冷蔵庫の中…等、ある程度、憶測することができるからです。
たまに棚の付け替え等、少しばかりの力仕事は任されるかもしれません。ただ、派遣バイトには基本的には簡単な仕事が任され、少しでも難易度の高い作業は社員さんがやってくれていました。陳列方法等も現場で体験しながら教わり、研修等はありません。というより、研修をするほどの難しい作業はありませんでした。一度教わればあとは同じ作業を繰り返しするだけでした。
商品の陳列作業をしていると、コンビニエンスストアにはさまざまな納品業者さんが出入りし、コミュニケーションを取ったりはします。ただ、そこには上下関係などなく、その場限りの人間関係にすぎないので気楽なものです。それぞれ初対面ということもあり、協力してこの現場を乗り切ろうという一体感がありやりがいがありました。
目的地であるコンビニエンスストアに向かうとき、基本的に社員さん1人に対し数名の派遣バイトが同行します。派遣バイトたちは みなさん都合のいい日にシフト制で仕事をいれているので、毎回同じ方と同行するとは限りません。ベテランさんもいれば未経験者もいるわけですが、派遣バイト同士に上下関係は特になく、そこでも人間関係が楽だと感じました。
基本的に1台の車で一緒に移動となりますが、会話したい人は勝手に会話し、寝たい人は寝てるといった自由がききまな点も精神的に楽でした。中にはポケモンGOをしている人もいたほどです。
派遣会社によって違っているかもしれませんが、このコンビニエンスストアで陳列をする派遣バイトは、遠方への移動時間も時給が換算されます。ですから、移動時間が長ければ長いほど高額のアルバイトになっていました。移動時間は派遣バイトは働くわけではないので、実働時間が短く楽にお金を稼ぎたい方にはうってつけのお仕事だと言えるでしょう。
何度かコンビニエンスストアで陳列をする派遣バイトをやってみて、この仕事は人間関係が楽な上に、コンビニ陳列に関してはプロ意識を持てる仕事だと思いました。また、空っぽの店舗が商品満タンの店舗に変わる達成感も味わえ、コンビニの裏方として新商品を知れる特別感も感じることもできる…など、普通のアルバイトにはない経験ができる良い仕事だとも感じました。さらには、自分で車を運転することもなく、色々な地方に行けて旅行気分を味わえるメリットもあると思いました。
  (人間関係が楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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