コンビニバイトは、楽なアルバイト?

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私は学生時代からフリーター時代にかけて、2軒のコンビニでアルバイトをしていました。もともと接客業が好きだったというのと、24時間のうち働きたい時間帯を自由に選べるという点が自分に合っていると思ったからです。
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コンビニバイトといえば、やることがたくさんあって大変なアルバイトだと思われがちです。確かに、接客、揚げ物、たばこ販売、納品、陳列・・・とやるべきことや覚えることもたくさんあります。それらをお客さんが多いときは同時並行で作業をしなければいけない大変さもあることでしょう。。ただ、コンビニバイトを実際にやってみて思ったことは、コンビニの立地条件によって、「大変なアルバイト」か「楽なアルバイト」かに分かれるということです。
私が1軒目のコンビニバイトをやったのは、学生のときでした。通勤に便利と思い、軽い気持ちで駅に近いコンビニをバイト先として選びました。働いてみて思ったことは「忙しく大変」ということ。朝になると、通勤・通学客でごったがえし長蛇の列ができました。もちろん数人のスタッフがいて対応するわけですがそれでも間に合わないほどの数でした。それと同時に、納品や陳列もこなさなければいけないので息つく間もありませんでした。また、夕方以降になると、不良がコンビニの前に座り込んだりもしました。注意したこともありますが、突っかかってきてかなり面倒でした。また、夜は駅前の居酒屋で飲んだくれた酔っぱらいが来て絡まれたこともありました
体力的にも精神的にもキツイと思い、私は1か月ほどでその駅近くのコンビニバイトを辞めました。もう二度とコンビニバイトなどするものかとそのときは思っていたのですが、数年後、違うコンビニの店頭に私は立っていました。
2軒目のコンビニで働き始めたきっかけは、就職活動に失敗してフリーターになったとき。何かバイトをせねばと思い、そのときある考えが脳裏に浮かびました。それは、「暇そうなコンビニを選べば仕事も楽なのではないか?」という考えです。
その考えはビンゴでした。私がそのときアルバイト先として選んだのは、駅近くのコンビニではなく、敢えて駅から離れたコンビニでした。駅から徒歩15分ほどかかる住宅街にあるコンビニです。そこではお客として何度か買い物に訪れてみて、アルバイトたちがおしゃべりをしているなど結構暇そうな雰囲気にあることを確認してから応募しました。
そのコンビニに実際に働き始めてみて、予想していた通り、仕事がかなり楽でした。駅近くのコンビニと比べてお客さんの絶対数が違っているからです。特に深夜となるとお客さんはほとんど来ませんでした。コンビニの仕事は、店によって細かいルールは違っていても、やること自体はほぼ同じなのですんなり仕事に入ることができたようにも思います。
ちなみに、コンビニの仕事は時間帯によって、やるべき作業やお客さんの流れが微妙に違ってきます。早朝はまだお客さんはまばらで、新聞を買いに来る程度です。通勤・通学の時間帯になるとお客さんの数が多くなります。その時間帯が過ぎれば暇になり、ランチタイムは再び多くなります。夕方はお客さんの数はそう多くはありませんが、業者さんが来るので商品を陳列したり、掃除をしたりもします。深夜は業者さんが商品を何度か納品にくるので、商品の陳列をしたり清掃をしたりする業務がメインになります。
人によってどの時間帯が仕事がラクだと感じるかは違ってくると思います。コンビニバイトをやってみたいと思う人は、いくつかのコンビニをお客として廻ってみて、店員がどんな感じで過ごしているかさりげなく観察してみてから応募先やシフトを決めると良いと思います。
    (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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