ティッシュ配りのアルバイトは自由度高し

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私は大学生のときに短期バイトをいろいろやっていましたが、その中で一番仕事がラクで簡単に稼げたと思ったのは、ティッシュ配りのアルバイトでした。
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その仕事内容は東京都内の繁華街でティッシュをひたすら配るというものでした。アルバイト数名で行動し大学生かフリーターでした。会社からは手分けしてティッシュがたくさん入った箱を運びます。箱は結構大きいのですが、なんせティッシュが在庫なので重たくはありません。駅前などその日に配るスポットに到着したら、リーダーのアルバイトが地図を片手に「○○君は今日はこのあたりで配って」みたいに人員を配置していきます。
あとは通行人にひたすらティッシュを配っていくだけです。受け取ってくれない人もたくさんいますし、受け取ってくれてもその場でポイ捨てしていくような人もいます。最初のうちはそういった状況を見て軽いショックを覚えていましたが、次第にこれくらいの確率でもらってくれる みたいなものが分かってきて気持ちが楽になっていきました。
なかには年配の主婦の方などは「私にもちょうだい」と寄ってくる方も。そういった方はひとつ差し上げたら「主人の分もちょうだい」みたいに、2個3個せがまれるので常識的な範囲で差し上げていました。
特にノルマもなく、在庫が結構余っていても叱られるようなことはありませんでした。配り切れなかった分は再び箱に入れてまた明日という感じでした。一日の立ち仕事ではあるものの時給は1000円以上あり、とても割りがよいバイトだと感じましたね。また、在庫がなくなってしまえば早めに仕事が終わることも。そういった日も予定されていた勤務時間の分、時給が計算されていました。
ティッシュ配りのアルバイトは特に大学生におススメです。というのは、雇用先にもよるでしょうが、自分のスケジュールで働けるからです。コンビニやファーストフード店など他のアルバイトなら、ひとり欠けても仕事が廻らず大変なことになってしまうことでしょう。まとまった日数を休むとなると、少なからず嫌な顔をされると思います。
ところが、ティッシュ配りのアルバイトの場合、ひとりあたりに課せられる責任が軽いこともあり、アルバイトの都合で自由に働くことができました。もし人員が数人欠けていても「今日はいつもより少ないなあ」くらいにしか思われず、少なくとも誰かに迷惑がかかるような重たい雰囲気にはなりませんでした。ですから、当時大学生だった私は、大学の試験前で勉強をしないといけないとき、就職活動の時期など特に気兼ねすることなくバイトを休んでいました。そんなときも「試験がんばってね」「就活がんばって」などと社員の人もアルバイト仲間もあたたかく声をかけられていたものです。
ティッシュ配りのアルバイトは、一日~の短期でOKとしている会社も多いです。その点、知識や技術など必要なく、誰でも気軽に始められるアルバイトだからだと思います。大学生ほか学業との二足の草鞋を履いている人、芸人やミュージシャン志望など夢に向かって進んでいる人にも、ティッシュ配りのアルバイトは、自由に楽に稼げるだけにおススメのアルバイトです。
  (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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