ネットカフェ店員はやる仕事量が少ない

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今までやったアルバイトの中で、やってみて楽だと思ったのは、ネットカフェ店員のアルバイトです。
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ネットカフェとは、御存じの方も多いと思いますが、仕切られた座席(または小さな個室)を時間制で使用する空間です。店内にはマンガや雑誌がたくさん置かれていて、読み放題。パソコンやテレビも見放題、ドリンクも飲み放題といったスポット。若者を中心に利用客が増えていて、全国にも数多くのネットカフェがあります。
ネットカフェ店員は、フロントでの接客・販売、掃除ほかいろいろやることがあって大変そうなイメージを持たれている方も少なくないと思います。もちろん店の立地や勤務時間にもよるでしょうが、実際働いてみて思ったことは「暇で楽な仕事」ということでした。
どうして私がネットカフェ店員のアルバイトを「楽なアルバイト」だと感じたかというと、ひとりあたりの仕事量が少ないという理由が真っ先に挙げられます。というのは、ネットカフェの利用客のほとんどは常連客で、施設の利用方法などは知っているからです。ネットカフェに初めて利用される方には、ドリンクバーの場所や料金体系などをひととおり説明する必要がありますが、そうでない場合は説明する必要がありません。お客さんが来店したら大体は、以下のようなやりとりくらいです
店員「いらっしゃいませ」
お客「いつもの3時間パック、オープン席で」
店員「かしこまりました。では18番のお席をお取りしました。ごゆっくりどうぞ」
お客「ありがとう」
そのコミュニケーションには30秒もかかりませんし、パソコンを使って伝票を発行するものの簡単な作業です。また、ネットカフェ内ではお客さんは各自自由に時間を過ごされるというネットカフェならではのセルフサービスのスタイルも仕事が楽な理由です。パソコンの電源がつかないなどごくたまにイレギュラーが起こることもありますが、何もなければ特に店員の出番はありません。店員があとやる仕事といえば、お客さんから料理の注文があったときに簡単な調理をして席まで持参することと、帰られる際に席周りを掃除するくらいです。いずれも簡単な作業ですし、ネットカフェは防犯の意味も兼ねて数名のスタッフが作業にあたっているので、手分けしてすぐに終わってしまいます。
特に深夜のシフトの場合、暇で暇で(笑)。というのは、お客さんの多くは各座席で朝まで眠ってしまうので、人の出入りも少なければ、料理の注文もほぼ皆無です。そんな時間帯にもスタッフが何人も働いているわけなので、やるべき仕事がなく暇を持て余していました。そんな膨大な暇な時間は、交代で休憩をとりながら仲間とおしゃべりをしたり、マンガをひたすら読んで暇つぶしをして過ごしていたものです。
   (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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