ネットカフェ(マンガ喫茶)は神バイト

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今までやってきたアルバイトのなかで、一番楽な仕事だと感じたのは、ネットカフェ(マンガ喫茶)でのアルバイトです。ネットカフェ(マンガ喫茶)は接客業というイメージが強く、当初は忙しくて結構大変な仕事なのでは?と思っていました。ところが、実際にアルバイトを始めてみたところ、全くそんなことはなく、体力的にも精神的にも楽な仕事だと分かりました
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ネットカフェ(マンガ喫茶)での仕事は大きく分けると、フロントでの接客と掃除に分けられます。以下どのような仕事内容なのか簡単に書いてみたいと思います
ネットカフェでの業務①「フロントでの接客」
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ネットカフェでのフロントの仕事内容は、お客様を出迎えて席を案内し、帰られるお客様の精算を行うという接客業務ということになります。
接客と言えば、気を使いいろいろ説明をする大変な役割かと思いきや、ネットカフェの場合、そんなことは全くありません。
多くは常連さんなのでほとんど流れ作業なのです。来店されるお客様との会話はこんな感じです。
スタッフ「いらっしゃいませ。」
お客様「オープン席のナイトパック6時間、禁煙席で」
スタッフ「かしこまりました。では、A12番のお部屋をお取りしました。ごゆっくり」
そして、伝票を発行してそれをお渡しするだけです。伝票はパソコン操作をするわけですが、専用のソフトがパソコンには入っていて、新規に埋める座席番号をタッチするだけでした。
帰られるお客様については伝票を受け取って、精算をおこないます。レジ操作を行いますが、操作は簡単で、すぐに慣れることでしょう。そこでのお客様とのやりとりはこんな感じです。
スタッフ「お帰りでよろしかったですね?」
お客様「はい」
スタッフ「では、6時間パックで1260円になります。」
お客様「じゃあこれで」
スタッフ「2000円お預かりします。740円のお釣りになります。」
お客様「はい確かに」
スタッフ「ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」
簡単でしょ?このように、ネットカフェ(マンガ喫茶)でフロント業務は接客といっても、お客様との会話は最低限で済みます。ネットカフェ(マンガ喫茶)でのアルバイトは旅館の女将さんのように、館内の設備について細々説明したり、世間話をしてもてなすみたいな必要は全くありません。お客様は、ネットカフェにはマンガを読んだり寝に来ているわけなので、むしろ接客は簡単に済ませてしまう方がベストなのです。
ですから、人づきあいが苦手な人や人としゃべることに自信がない人でも、ネットカフェ(マンガ喫茶)での接客ならア全く問題ないとも思います。しかも、フロントには複数のスタッフが待機していることが多く、もし困ったことがあってもベテランスタッフが助けてくれるので問題なくこなせてしまうことでしょう。
あとフロントの仕事としては、フロントの近くに、カップ麺やお菓子などの販売コーナーがあるので、それを買い物される方がいればその場で精算を行います。とはいえ、そう頻繁に売れるわけではありませんし、いずれにしても楽な作業だと思います。
ネットカフェでの業務②「掃除」
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お客様が帰られたら、使われていた座席をスタッフは片付けにいきます。
飲み残しのコップが置かれていればそれを回収し、読みかけの漫画が置いてあれば元のところに戻して、座席を簡単に拭き掃除します。
また、パソコンをつけっぱなしにしている場合は再起動します。ネットカフェ(マンガ喫茶)はそれぞれの空間は狭いので、そう時間がかかるものではありません。
床に関しては定期的に掃除の専門業者さんが入るので、大きなゴミを拾う程度でOkでした。
なお、私がアルバイトしていたネットカフェでは、設備自体がなかったのですが、シャワー室があるネットカフェは掃除が結構面倒くさいと聞いたことがあります。楽な仕事を求めている人なら、シャワー室のないネットカフェを仕事場に選ぶのが無難かもしれません。
ネットカフェでの業務3「簡単な調理・その他
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私がアルバイトをしていたネットカフェ(マンガ喫茶)では、ドリンクは無料で飲み放題で料理は有料でした。料理には焼きめし、カレーライス、親子丼、かつ丼、ピザなどいくつかの種類がありました。注文があれば、アルバイトスタッフは調理をして注文があったお客様の座席に料理を運ぶ作業をします。ただ、それもごく簡単なものでした。あらかじめ業務用の料理を業者さんが納品してくれていて、私たちはそれをレンジでチンをする程度。
なお、ネットカフェにはマンガのほか、雑誌や新聞も置いています。最新の雑誌や新聞を古いものと取り換える作業を行いますが、そこあたりは、皆で協力してやっていました。置いてある場所は決まっているだけに、時間がかかるわけではありません。少なくとも、重たいものを持つような場面は皆無であり、体力的にも本当に楽な仕事です。
ネットカフェは神バイト⁉
お客様の出入りがない時間帯はとにかく暇になっていました。特に深夜となると、終電を逃したお客様がたまにいらっしゃる程度。待てど暮らせど誰も来ないという時間が朝まで続きました。しかも、防犯の意味も兼ねて、フロントには複数のスタッフが待機しているわけです。そんな時間はただ暇になってしまうので、おしゃべりをしているか、こっそりマンガを読んでいましたね。私のアルバイト先ではそこあたり、店長も黙認という感じでした。
ネットカフェはとにかくマンガが無数にあるわけですから、マンガ好きの人にとってまさにそこは宝の山!ネットカフェのアルバイトは「神バイト」と称されることがありますが確かにそうだと思いました。私は「ワンピース ONE PIECE 全巻セット (1-82巻 最新刊)/尾田 栄一郎/集英社 【少年コミックロングセラー】」ほか、いろいろなマンガを読破しましたね。お金をもらいながらマンガを読み放題なんて、なんてありがたい神バイトなんだろう!と思ったものです。ただ、そこあたりは、勤務する時間帯やお店の方針によると思いますが。
以上のように、マンガ喫茶(ネットカフェ)でのアルバイトは、私にとって体力的にも精神的にも楽な神バイトでした。深夜でも勤務可能な大学生やフリーターの人には特におススメです。
     (楽なアルバイトの体験談 30代男性)

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