パチンコ屋でのワゴンの仕事

スポンサーリンク
スポンサーリンク

私は、今まで接客業を中心に、様々な仕事をしてきました。接客業というと、お客様に気配り目配りをしないといけない、肩に力が入る仕事だと思います。ただその中で「精神的にも体力的にも楽だなぁ」と感じる接客の仕事もありました。
それは、パチンコ屋でのワゴンの仕事です。この仕事は、メニューを持ち、遊戯されているお客様のところを順番にまわっていって、玉・メダル・現金で、飲食物を買っていただくというものです。
50c70b2f9e973be00686303ce6028852_s.jpg
パチンコをする方なら、ホール内で当たり前に見かける光景なので、ご存じの方も多いと思います。私自身、お客としてホールに行ったときにワゴンの仕事の存在を知りました。そして、興味本位で、やってみようかな、、という気持ちでこのアルバイトを始めました。そこでは、かわいい制服を着てみたかったという理由もありましたが(笑)
そして、いざパチンコ屋でのワゴンのお仕事をスタート。最初はドリンクの作り方や、玉・メダルの交換数、ラウンドの仕方等、最低限必要な知識を覚えました。あとは実際ホールに出て実践しました。最初は、慣れない仕事だけにさすがに緊張感がありました。ただ、何周かしているうちに次第に慣れてしまいました。
意外だったのは、「この仕事、結構ラクかも!?」と思えたこと。私自身、元々人見知りな性格なので本来は接客業は得意ではありませんが、ホールには人もいっぱいいて苦痛に感じなかったのです。というのは、いざお客様から注文を受けるときも、遊戯の大音量で聞こえにくいので、ジェスチャーを交えて会話してみたりという感じでやりとりをせざるを得なかったです。
周りにごちゃごちゃと人がいる状況は、一対一で静かな所でやり取りするより、私にとっては接客はやりやすかったです。会社によっては、一日に何杯売りなさいというノルマがある所もあるようですが、私が働いていたパチンコ屋では、ノルマ達成しなかったからといって、何か不利なことがあるわけでもありませんでした。
ですから、ゆるい感じで楽しみながらお仕事をすることができました。
パチンコ店でのアルバイトは立ち仕事ではありましたが、足が疲れたなと思ったら、カウンターに戻って、好きな時にちょっと一息休憩♪ということも気軽にできました。そのように自分のペースでできるので、そんなに体にムチうつ必要もないですし、シフトも都合のいい時間帯に入れてくれたので、私にとっては最高に楽な仕事でした。
あと、私は人見知りではありながら、年配の方や、お年寄りと話すのが結構得意だったりするのです。幸い、パチンコに来る常連さんは、ほとんどそういった方々だった点も楽でした。ですから、たくさん話して、仲良くなるに従って、毎回私にドリンクや食べ物を買ってくれるお客様が増えていきました。それは純粋にうれしかったですし、仕事にやりがいをも感じました。
ほぼ、オープンから閉めるまで単独行動なので、スタッフ同士の面倒くさい人間関係がなかった点も楽でした。老若男女問わず、それなりに会話ができて、常に笑顔を絶やさないようにすれば、あとはそれにお客様が勝手についてくる仕事でした。簡単で気楽にできる仕事なのに時給は割と高くて、良い稼ぎになった点も良かったです。
  
  (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました