ピザをデリバリー(配達)するアルバイト

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私は大学時代にピザのデリバリー(配達)のアルバイトをしていましたが、それがとても楽で遣り甲斐のあるアルバイトでした。
大学に入学してまだ間もない頃でした。学費を稼ぐのために何かアルバイトを始めなければならないと思い、サークルの先輩に相談しました。すると、先輩は「お前確か原付の免許もう持ってるんだよね?俺のアルバイト先でピザをデリバリーできそうな人探してるんだけど、良かったらどう?」と答えました。
確かに私は高校卒業前に原付の免許を取得していました。ただ、ピザのデリバリー(配達)はなんだか大変そうなイメージがありました。迷った顔をしていると、「デリバリーはお前が思っている以上に楽だから!マジでオススメだよ!!!」と後押しされ、言われるがままに店長のところに行き面接。即日採用して頂きました。
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ピザをお客さんが注文して実際に手元に届くまでの流れは、「ピザの作製」→「ピザを焼く」→「お客さんにピザを届ける」というものでした。
私はこの「お客さんにピザを届ける」の部分を担当することになったわけです。
サークルの先輩からの強い勧めで、いざアルバイトをすることになったものの、やはり不安でいっぱいでした。
正直なところ、先輩には申し訳ないですが、あまりキツイ仕事なら速攻で辞めさせていただこうと考えていました。ところが、実際に仕事をやってみたところ、とても楽な仕事ということが分かったのです。
どうして私がピザをデリバリー(配達)する仕事を楽だと感じたかというと、理由は2つあります。理由の1つ目は、時間が過ぎるをあっという間に感じたことです。ピザ屋からお客さんの家は近場でもデリバリーバイク(原付)で5~10分、遠い所だと15~20分の所まで配達に行きました。これは片道の時間なので、往復だと早くて10分、遠い所だと30~40分時間が経っているという状況でした。私はもともと原付に乗るのが好きなので、それは仕事というより、趣味の延長というように感じました。
店内のピザを作っている人達は忙しければ忙しい程ピザを作らなければいけないわけですが、私のようなデリバリースタッフは3時間のシフトなら7~8件配達に行ったらもうアルバイト時間終了となってしまうわけです。デリバリー中は公道を走りますし、大切な商品を届けるだけにもちろん注意して運転する必要はありましたが、これ以上楽なアルバイトはないなと思いました。
ピザをデリバリー(配達)するバイトが楽だと思った2つ目の理由は、お客さんから感謝されることです。寒い中デリバリー(配達)をしたときなどは、お客さんから「寒い中ありがとうな」とあったかい缶コーヒーをもらえたり、バレンタインデーの日にはお客さんから「今日バレンタインデーなんで良かったら!」とチョコレートをもらったり。あるいは、正月にデリバリー(配達)をしたときはお客さんに「正月なのに大変ね。お年玉あげるから頑張ってね!」とお釣りの2000円をくれました。最初は断りましたが、「店長さんには内緒にしておくから!またお願いね!」と言われ内心とても喜びつつお礼を言いました。
という感じで当初はすぐに辞めてしまうつもりが、結局、大学を卒業するまでの4年間、私はそのピザ屋でアルバイトをしました。原付に乗るという趣味を生かせて、かつお客さんにも感謝される最高のアルバイトだったと今になっても懐かしく思い出されます。
     (楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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