マンションモデルルームプラカード持ち

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「暇なアルバイト」と聞いて、私が真っ先に思い出すのは、マンションのモデルルーム会場の案内看板(プラカード)を持つお仕事です。
登録していた派遣会社から紹介された単発のお仕事でした。

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「マンションモデルルーム会場プラカード持ちのアルバイト」の仕事内容は至って簡単なものでした。
朝の8時半に現地で集合。簡単な説明を受けた後、それぞれ看板(プラカード)やパイプ椅子を渡され、指定されたスポットに向かいます。
あとは椅子に座って看板(プラカード)をじーーっと持ちつづける、というものでした。
椅子に座って単に看板(プラカード)を持つだけですから、難しいことなど一切ありません。
ただボーっと看板(プラカード)を持っているだけ。
体力も頭も全く使いません。
「マンションモデルルーム会場プラカード持ちのアルバイト」はとにかく楽な仕事でした。
そう思った理由は、その仕事内容が楽ということもあるのですが、看板(プラカード)さえ持っていれば、自由に過ごして良いという点にもありました。
こちらは派遣会社からもモデルルームの社員さんからも言われていたことなのですが。
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ですから、私は看板を持ちつつ、持参したmp3で音楽を聞いて過ごしました。
屋外でしたので、日常音はわりとある町でしたが、そのほかは特に気になることもなく音楽を聴くことができました。
ただ、その場を離れることができないため、二時間を過ぎたあたりから、時間の進む速度が落ちたのではないかと思うほど時間が気になりだし始めました。
時計を見るたびに、「まだ五分しか進んでいないのか・・」、「お昼までまだまだ時間があるな…」とため息をつくようになりました。
「マンションモデルルーム会場プラカード持ちのアルバイト」は、想像を遥かに超えて暇で楽な仕事でした。
最初は、「楽でラッキーだな!」と思ったのですが、時間が経つにつれ、何もすることがなくて困ってしまいました。
昼12時ごろ、担当の方が呼びに来て「お昼休憩にしましょう」と言ってくださり、お昼休憩へ。お昼の休憩はあっという間に過ぎました。
13時より再び仕事にもどりました。午前中と同じく、ただ看板(プラカード)を持っているだけ・・。とにかく退屈で暇な時間が過ぎていきました。
いよいよ15時ごろになった頃、用意した音楽もすべて聴き終え、睡魔に襲われ、あと少しで眠ってしまいそうになりました。
仕事終了の時間は17時でした。その時間を迎えた時、正直、今日一日何っていうこと何もしていなかったのに、なぜか疲れていました。
椅子に座っていて体力的には何も使っていないはずなのですが。現地で見た朝日が、真反対の方向に夕日となって沈んでいく光景は、正直一生忘れないと思いました(笑)
「マンションモデルルーム会場プラカード持ちのアルバイト」の時間中、大好きなアーティストの方の曲も、何度聞いたかわからないほど何度も聞きました。
今も探せば、「モデルルームはこちら!」などという看板を持つアルバイトなど多数存在するかとは思います。
ぜひそのバイトをされる方は、聴ける音楽や手軽に読める本などを持参し、暇つぶしの準備をして臨まれることをおすすめしたいと思います。
      (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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