ラクすぎる!ネットカフェバイト体験談

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今まで経験してきたアルバイトの中で「これは楽なアルバイトだな」と感じたのは、ネットカフェ店員(夜勤)のアルバイトでした。
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ネットカフェは、各ブースでネット使いたい放題、漫画がたくさん置かれていて、ドリンク飲み放題といった空間です。お客さんたちは1時間〇〇円、6時間パック○○円といった形で時間制で料金を支払ってその空間を利用します。
ネットカフェのアルバイトを私は求人サイト「学生のバイトなら【アルバイトEX】」で見つけました(←1度にいろんなアルバイト求人サイトの求人情報を横断検索できるのでおススメ!)。
もともとマンガを読むのが好きで、時々ネットカフェを個人的にも利用していたのがその応募動機でした。私がアルバイトをすることになったネットカフェは24時間営業で、コンビニバイトのように、時間帯によってシフトが細かく分かれていました。私は昼間は大学に通っていたので、夜勤を選びました。
ネットカフェのアルバイトを始めた当初は、やる作業が結構細かく分かれていて、意外と大変なアルバイトかも?と思いました。ネットカフェでの仕事を列挙してみると以下のような業務があります。
「受付・接客」、「売店コーナーでの販売」、「ブースや床の掃除」、「漫画や雑誌の陳列」、「業者さんの応対」、「ドリンクバーの洗浄・補充」、「簡単な調理」、「ブースへ料理を運ぶ」ほか
全てマニュアル通りにすればよいのですが、アルバイト初日から完璧に覚えるというのは難しいなと思いました。
そんなアルバイト初日、「あれ?」と思ったことがあります。少し前まで適度に働いていた先輩のアルバイトスタッフたちは、おしゃべりをしはじめたりマンガを読み始めたことです。
そうです。終電が終わってしまえば、お客さんの出入りはほとんど皆無の状態になるのです。既にブースに入っておられるお客さんたちは、朝の始発電車が動き出すまで寝ておられますし、来店があるにしても、終電を逃したサラリーマンの方がふらりとやってくる程度でした。
深夜となると、各ブースから料理注文が入ることもなく、ただただ何の変化もない時間が過ぎていく感じになりました。つまり、ネットカフェのアルバイトスタッフもやることがなくて暇な状態になってしまうのです。仕事をひととおり教えてもらったあとで、私も会話のなかに入り、夜が更けるまでおしゃべりをしたり、スマホで対戦ゲームをしたりしました。「楽なアルバイト」を通り越して、これは本当に仕事なのか?給料は本当に出るのか?と不安に思ったほどです。
とはいえ、何よりネットカフェのアルバイト(夜勤)は仕事が少ないだけに、ピリピリしたムードがなく人間関係が楽なアルバイトだと分かったことは一番安心できたことですね。上下関係が厳しい職場ではいろいろストレスもたまるでしょうが、このネットカフェバイトでは家族みたいなアットホームな雰囲気で、新人の私もあたたかく迎えてくれました。
しかも、そのような楽なアルバイト状態は、驚くことにそれからも続いていったのです。毎晩、アルバイト先で漫画を読みおしゃべりをし、スマホでゲームをし・・ちなみに、大変だなと思う場面があるとすれば、ある泥酔客への対応。呂律が廻らず何を話しているか分からない方で、足元がおぼつかないのを支えながらブースに到着するや否や嘔吐。それを掃除するのはさすがにきつかったです。とはいえ、そういったケースは2年間働いたなかで本当に稀なケースでした。
以上のように、ネットカフェでの夜勤のアルバイトは本当に楽なアルバイトでした。仕事内容も楽で、人間関係も楽という「楽に稼ぐ」という意味では最高の職場環境だったと思います。のんびりと仕事をすることができ、本当に助かりました。私は大学1年~2年冬までそのネットカフェでアルバイトをしましたが、私はいろいろ悩んだ末、そのアルバイトを辞めました。
確かに楽なアルバイトで、ありがたいことがたくさんあったのですが・・。就職活動を次年に迎えるにあたり、こんなに堕落していていいのか?とふと不安に思ったのです。社会に出る前に、他にどんな仕事があるのか、社会の厳しさとはどんなものかみたいなことを知っておきたいと思ったのです。
このぬるま湯に浸かった状態で社会に出たら、どんな仕事でもキツイ仕事と感じてしまうだろうということに不安を感じたのです。また、それ以前に将来何をしたいか、どんな仕事をしたいかなども見えてこないと感じました。他にもいろいろアルバイトをやってみて、その上で戻ってきたければ戻ってくればいいか。そう思い、ネットカフェバイトを辞めたのでした。
    (楽なアルバイトの体験談 20代男性) 

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