ラクだった深夜のカラオケ店店員バイト

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私が今までやってきたアルバイトの中で、「こりゃ楽なバイトだなあ~」と感じたのは、カラオケ店店員のアルバイトです。
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私が某カラオケ店でアルバイトをしていたのは大学生のときでした。勤務していた時間帯は、夜から早朝5時までの深夜シフトでした。深夜をまたぐカラオケ店でのアルバイトは仕事量が少なくて、人間関係も楽なアルバイトだったと今考えても思います。
カラオケ店店員の仕事は主に「フロントでの接客」、「ブースや廊下などの掃除」、「簡単な調理とブースへの持参」があります。「フロントでの接客」は、お客さんが来店したら、希望するカラオケ機種や利用時間などを聞いて伝票発行をし、退店時には精算を行います。
お客さんがカラオケブースでを歌い終わったら、ブース内にはドリンクの飲みさしや料理皿があったりするので、それらを片付けます。そして、カラオケ機器を新しいお客さんが使えるようにリセットし、必要に応じて音量設定などを行います。ブースでの掃除以外には床やトイレ、ドリンクバーなどの掃除もします。
「簡単な調理とブースへの持参」は お客さんから料理や有料ドリンクの注文があった時に、バックヤードで注文の品を準備してブースに持参する作業です。調理に関してはマニュアルもありますし、温めて皿に盛りつける程度の簡単な調理ですので料理が苦手な人でも心配はいりません。
以上のように、カラオケ店店員のアルバイトは、一見すると色々やることがあって大変な仕事だと思われるかもしれません。確かに、金曜は土曜の夕方となると、サラリーマンや大学生たちで店内はほぼ満室状態になるので、バタバタします。
ただ 私の働いていた、夜間から早朝にかけての深夜シフトの場合、お客さんの数自体が少なくカラオケブースはガラガラ状態でした。終電までにお客さんのほとんどは退店してしまうのです。結果的に、私が働いていた時間帯では。お客さんも出入りはほとんどなければ、料理や有料ドリンクの注文もたまにしか出ないという状況に。そうなると、自ずとカラオケ店店員バイトたちのやるべき仕事はかなり限られることになります。
金曜の夜やサービスデーはそれなりに朝まで歌われる方も結構おられましたが、平日の深夜となると、暇で暇で仕方ない状況になっていました。といっても、夜間は防犯の意味も兼ねてカラオケ店は必ず複数のスタッフを揃えていました。ですから、1人あたりの仕事量は非常に少なかったです。
そんな暇を持て余す状態でしたので カラオケ店員のアルバイトスタッフたちは、一応は フロント付近に待機しているものの、のんびりと過ごしていました。アルバイト同士でおしゃべりをしたり、仮眠をとったり。また店長がいるときは「カラオケで歌ってきてもいいよ」と言ってくれることがしばしばあり、空いているブースで1人カラオケを楽しませてもらったものです。そんなゆったりムードのカラオケ店だっただけに、人間関係も楽で、居心地が良かったです。
辛い部分があったとすれば、深夜勤務ということもあり、極度の眠さに襲われることがしばしばあったこと。 私の場合、大学生だったということもあり カラオケ店でのアルバイトが終わったら仮眠を取って 大学に向かっていました。ですから、慢性的に寝不足気味になっていたのは確かです。とはいえ、こんな楽な仕事内容で安定したお金を稼ぐこともできただけに、バイトを辞めようと思ったことは一度もありませんでした。結果的に、大学卒業直前までそのカラオケ店でのアルバイトを続けましたし、そこで得たアルバイト仲間たちは、一生の友達になっています。
なお カラオケ店といっても、立地によっては深夜シフトでも忙しい店舗もあると聞いたことがあります。私がアルバイトをしていたカラオケ店の場合、郊外店であったため、仕事がとびきり楽だったのだと思います。もし大学や鉄道主要駅が近くにある店舗ならそこまで暇なことはないでしょう。ですから、カラオケ店店員バイトで楽に稼ぎたいと思う人は、まずは一人カラオケに行ってみて、候補となる店舗の雰囲気を確かめてみると良いと思います
カラオケ店は都市部を中心に全国に店舗があり、 アルバイト雑誌や求人雑誌などを調べると、ちょくちょくアルバイトスタッフ募集の広告を見かけます。あるいはカラオケ店によっては店内にアルバイト募集の チラシを貼り付けているところもあったりするので、カラオケ店に直接聞いてみるのもよいかもしれません。
  (人間関係が楽なアルバイトの体験談 20代男性)

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