人気の短期バイト「交通量調査」の感想

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今までやってきたバイトの中で「これはラクだな」と思ったのは、交通量調査のアルバイトです。交通量調査のアルバイトは、車道に通る乗用車やトラックなどの数をひたすら数えていくという簡単かつ単純なお仕事です。
ある日の交通量調査のアルバイトは、東京から信州まで移動しての調査でした。前日の夜に集合してマイクロバスに乗っていざ信州へ。移動中、調査員は仮眠するだけですが、マイクロバスは調査員で一杯。そのほぼ全員?は20代~60代くらいの男性でした。マイクロバスは揺れますし大きなイビキをかいている人もいたりして、全く寝れませんでした。
サービスエリアなどで時間調整を行いながらマイクロバスは目的地に近づいていきました。朝6時くらいに調査場所に到着。「お疲れさまです。調査地点到着です。降りてください」。そこはまちなかにある交差点でした。調査時間は7時~19時(12時間調査)。3人で2か所の調査ポイントを交代していくので、実働時間は8時間(休憩4時間)ということになります。日給は交通費込みで1万円と高額。眠たい目をこすりつつ、調査開始時間の7時になりました。あらかじめ用意されているパイプ椅子に座り、指示された方向に走っていく車両数のカウントを開始。
カウントする車両は乗用車はじめ、トラック、バス、トレーラー、2輪車などがあります。それぞれの台数をカウンターをカチカチ押しながら、カウントしていきます。30分ほど経てばもうすっかりその作業に慣れてしまいました。はっきり言って、かなり簡単な作業で誰にでもできると言っても過言ではありません。
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2時間の交通量調査をしたら交代の調査員がやってきて、1時間休憩となります。休憩時間は、コンビニで朝ご飯を買って食べたり、公園のベンチでスマホをいじったりして過ごしました。休憩時間が終わる数分までに、調査ポイントに戻ってきて再び2時間の調査を行います。そういった一連の作業を19時まで繰り返していくわけです。
交通量調査をしている時間で良かった点は、とにかく気楽な時間を過ごせたことですね。煩わしい上限関係や人間関係など皆無ですし、ぼーっと考え事をするのも自由。1人でいるのが好きな人は最高ではないかと思いました。しんどかった点としては、日没後に結構冷え込んできて寒かったこと。何せ路上なので寒さをしのぐものなどありませんし、ガタガタ震えながら耐えるしかありませんでした。その点、防寒具を持参すればよかったなと後悔しましたね。
19時になったらパイプ椅子など機材一式を片付けしばらく待っていると、マイクロバスが迎えにきてくれました。寒さに耐えていただけに、マイクロバスの姿が見えたとき、涙が出るほど嬉しかったですね。交通量調査のアルバイトは基本的に日払いで、調査が終わった時点で日当が各調査員に支給されました。今日も一日仕事をしたんだなあという時間が湧いてきました。あとは東京までマイクロバスに揺られて帰るだけです。帰りのバスでは熟睡しました。知らないうちに疲労がたまっていたようです。その疲労は、決して仕事自体からきたものではなく、往路に寝れなかったことや気候の変化などの影響からきたのだと思いました。
以上のようにいくつか辛いなと思うこともあったわけですが、一般的な仕事と比べると、交通量調査の仕事は、比べものにならないほど楽な仕事ということは言えると思います。要は道路の横に座って車の台数を数えるだけですから。そこでは頭も体力も神経も使いません。ただただ、その単純作業を長時間つづけていくだけです。
そんな交通量調査のアルバイトはとにかく人気が高いバイトです。そんなこともあって応募の電話をしてもなかなか担当者につながらないことが珍しくありません。ですから、求人情報を見つけたらすぐ電話をするというのが採用枠に入るコツですね。ちなみに交通量調査の求人情報は「バイト探しはシフトワークス」、【アルバイトEX】などのアルバイト情報サイトやan、フロムエーなど求人誌などに結構掲載されていたりします。交通量調査をやっている会社は大小いろいろあります。中には一度しっかりと交通量調査の仕事を完了させたら、以降はEメールで仕事の案件が送られてきて優先的に仕事を入れてもらえるようなところもありました。そこでは経験者ということで事前研修にも参加する必要もなかったので、いろんな意味で楽でしたね。
                            (暇で楽な仕事の体験談 30代男性)

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