仕事はラクだけど チラシ配りバイト

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私が今までやったことのあるアルバイトで「楽な仕事だな」と思ったのはチラシ配りのアルバイトです。勤務時間は朝7時~10時の3時間で、2週間の短期バイトでした
チラシ配りのバイトを募集していたのは、観光地にある旅館でした。旅館の集客を高めるために、独自の宣伝チラシを通行人に配布していこうということで、バイトを募集することになったと聞きました。そのチラシには、旅館の案内のほか、宿泊割引券や昼食割引のクーポン券がついていました。
その短期バイトに採用されたのは、大学生4人とフリーター2人の計6名でした。チラシを配る場所は、毎日違っていました。ある日は鉄道駅の出口付近、ある時は橋のたもと、ある時は歩道など。集合場所から配布地点まで6人でぞろぞろ歩いて行って、その付近の指定された場所でチラシを配るという感じでした。
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仕事内容は至って簡単でした。
「○○旅館です。よろしくお願いします」みたいに通行人に声をかけながらチラシを配っていくだけです。
そこでは特に知識やスキルが要るわけでもありません。ただ、通行人の反応としては、受け取ってくれない人がほとんどで、時々受け取ってくれる人がいるという感じでしたね。中には、チラシを見て、「今度行ってみるわねえ」なんて声をかけてくれる人もいましたが、ごく稀でした。
チラシ配りといえば、成果を上げるためには、配った枚数が重要かもしれませんが、特にノルマもありませんでした。あまり配れなかった日も嫌な顔をされることなかったので、精神的に楽でしたね。また、バイト仲間は皆、同世代だったので、日を重ねるごとに仲良くなり、楽しかったです。
ただ、1週間ほどそのチラシ配りのバイトをしていると、何だか無性に空しい気持ちにもなってきました。というのは、チラシを受け取ってくれない人が多かったことが気になって仕方なくなりはじめたのです。チラシを受け取ってくれないにしても「ごめんね」みたいに何らかの言葉を返してくれるならまだ良いのですが、無言で通り過ぎていく方が大半で・・それが気になってしまったのです。何だか、自分自身が他人から否定されているようなそんな空しい気持ちに包まれていったのでした
ただ、人によってはそういったことはあまり気にしないようです。毎年このチラシ配りのバイトをやっているというバイト仲間の人にそのことを相談したのですが、「えー?マジでそんなこと考えてるの?考えすぎだよ~」と言われました。
ですから、チラシ配りのバイトは、そういったことをあまり気にしない人の方が向いているのかもしれません。まあ、そういったことがあるにしても、チラシ配りのバイトは、仕事は簡単で楽ですし、朝のすがすがしい空気も吸えるので、おいしいバイトなのは間違いないと思います。チラシ配りのアルバイトは、「バイトル」や「シフトワークス」などの短期バイトで見つかりやすいです。近年は派遣会社を通しての案件が中心かもしれません。                (楽なバイトの体験談 20代女性)

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