卸売会社での仕事は暇で楽な仕事

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「仕事」というと、「厳しくて大変なもの」というのが世間一般の考え方ではないでしょうか。やはり、仕事をした対価としてお金をいただくわけですから、心身ともにストレスを感じるのが当たり前だと思われがちです。
私も最初はそのように考えていました。しかし、学生時代からいろいろな仕事をするなかで、実際のところ、世の中には、「暇で楽な仕事」というものも存在しているということが分かってきました。
私の体験をお話しますと、ある業種(主に雑貨関係)の卸売業務は正にその「暇で楽な仕事」でした。そのメインの仕事内容としては、お客様(小売業)から注文を受け、それをメーカーへ発注するというものでした。
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入社試験のとき、「力足事もありますが大丈夫ですか?」という質問を面接官から受けました。お金を稼ぐにはしんどい思いをするのが当たり前だと思い「大丈夫です!」と答えたのですが・・・。実際に入社してみたところ、雑貨入りの段ボールを持ち上げる程度で、女性でも余裕でできるものでした(笑)ある程度力に自信がある人にとっては「それが力仕事?」と笑われると思います。。(笑)
卸売り会社での仕事は、とても暇でした。正社員として入社した以上、いくら仕事がしんどくても文句は言えないと思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。基本的にデスクワークなのですが、のんびりとやっても時間が余るような仕事・・・。ノルマもなく急かされることもないばかりか、皆、お菓子をつまみながらのんびり仕事をしている有様でした
暇な日(火曜~金曜)は、とにかくやることが本当に少なかったです。やるべき仕事が終わってしまえば、あとは実質上の自由時間。私は、カタログをパラパラっとめくり、会社で扱っている商品の知識を増やしつつ、個人的に欲しいものをチェックしたりしていました(自社製品は社割で購入できるのです)。結構女子受けのいいかわいい雑貨も取り扱っていましたし、その時期のトレンドを早く知ることができて、プライベートにも生かすことができたようにも思います。
ちなみに、月曜日はというと、少々忙しい1日を送っていました。というのは、早朝は小売りの方々の市場が開かれ、その帰り際にこちらの方に寄って、注文や買い物をされていくという段取りになっていたのです。ですから、小売りの方々がいらっしゃったらお茶を出したり、商品の説明をしたりと私達正社員は、皆バタバタしていました。
しかし、その忙しい時間も午前中のみです。小売りの方々が帰っていったら、あとは再び、まったりとした暇な時間が訪れるのでした。お菓子でも食べながらパソコンをカチャカチャといじって、ちょいっとFAXを流したりして、、、そうこうしているちにあっという間に終業時間になってます((笑))
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ちなみに、仕事ではパソコンを使っていましたが難しいスキルは一切不要でした。注文内容を打ち込んで注文書を出すことができればOK。タイピングさえができれば何の支障もなくできる簡単で楽な仕事でした。
幸い私はタイピングだけは得意でしたので、さっさと業務を終わらせて、お菓子食べてネットみたりしていることもありして暇つぶしをしていたものです。一緒に働いていたご年配のパートさんは最初は時間がかかって大変そうでしたが、1か月も経たないうちに慣れてしまい、ちゃちゃっと終わらせることができていました。
私と同年代の20代の同僚は、大抵は機械に強いですしほとんど抵抗なく仕事に入っていくことができていました。卸売会社は、基本的には既に築いている販売ルートと連絡して商品の入出荷をすればいいだけですし、自分にあっていれば、知識も増やせて色々学べるので、いい仕事だと思います。
また、工夫次第でもっと効率よく仕事をすることができるようになります。ちなみに私の場合、この仕事で、パソコンをいじりながら、電話を受けれるようになりました((笑))そう聞くと、なんだか忙しそうなイメージがわいてしまいそうですが、全くそんなことありません ^^パソコン作業も電話もどちらも楽な作業なだけに両方同時にやっても問題なくできただけの話です。
毎日暇をしながらも、適度にワクワク感があって、ゆっくりもできるので、この卸売会社での正社員の仕事は、私にとって楽しみながら楽な仕事でした。
(楽な正社員の仕事の体験談 20代女性)

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