受付業務の派遣の仕事は最高に暇で楽

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私は派遣社員として、受付の仕事を専門に働いていたことがあります。単発の仕事ばかりだったので、もう覚えきれないくらい多くの会社に派遣されました。

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受付の仕事といっても、仕事内容はその時々で異なりました。
ときには東京ビッグサイトやパシフィコ横浜などで開催されるイベントブースでの受付、またある時は、本社ビルの受付に従事したときもありました。
一度仕事を無難にこなすと再度リピートしてくれる会社も結構あり、その中でもよくリピートしてくれていたのは、某有名ファッションメーカー企業でした。
その仕事内容は、本社ビルでの受付業務でした。通常担当している正社員さんが休みをとりたい時に、派遣会社を通して仕事の依頼をいただいていました。
その某有名ファッションメーカー企業の受付は1階にあり、入口正面に受付カウンターがありました。
各フロアは天井が高く、とにかく広い空間。他の部屋とは完全に隔離されていました。その空間で私は一人きりで受付業務に従事していたのですが、これがとても楽な仕事でした。
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来客がある時にはたいてい社内の担当者から連絡があり、先方様の肩書きや連絡先もばっちり把握できました。
来客があると、まず立ち上がってお辞儀をし、来客者名簿に記載していただきます。
その間、私は内線電話にて担当者へ連絡。担当者からご案内するように指示があると、すぐ横のエレベーターのボタンを押して待ちます。
エレベーターが開いたらお客様をお乗せし、私はその場でエレベーターのドアが閉まるまで頭を下げたままでお送りする・・それが仕事内容の全てでした。
お客様以外では、時々郵便屋さんがやってきて、郵便物を置いていくこともありました。
そんなときはサインをした後、宛先である本人に連絡すればその業務は終了です。このような来客が、一日に数名ほどありました。
少ない時には2~3名ということも・・。来客があるとき以外はというと、何もやる仕事がなくただ暇な時間を過ごすことになります。
あまりに仕事が暇で楽すぎるので、私は率先して、受付周りのお掃除をしていました。例えばカーペットのある場所にコロコロをかけたり、床をモップ掛けたり・・。
とはいえ、掃除もやりすぎは禁物です。なぜなら、受付のある空間はガラス張りで外からよく見えてしまうからです。
受け付嬢が一所懸命お掃除に励んでいると、人によっては見栄えが良くないと感じる人もいるかもしれません。
ですから、掃除は簡単にササッと終えて、あとはひたすらカウンターに座って暇な時間を過ごしていました。
広い空間に周りには誰もいないので、一人で歌を歌っていたこともありました。あるいは、検定試験に向けて、小さな参考書を広げて勉強していたこともありました。
メールなども、来客がいない間(ほとんどいないのですが・・・)なら余裕で出来ました。
私はその企業以外にも、派遣会社を通して様々な企業で受付の仕事場を経験しましたが、中にはピリピリした職場や、仕事のボリュームが膨大な職場もありました。
とはいえ、総合的に見ると、この受付の派遣の仕事はやることがなくて暇を持て余す時間が長く、楽な仕事でした。
ただ、いくら仕事が暇で楽な状況であっても、社員さんの監視の目が常に注いでいるような派遣先はそれなりに気を遣います。やはり現場によりけりというわけです。
そんな職場に派遣された日はいささか辛かったですが、上記で紹介した某有名ファッションメーカーでのお仕事はどの日も気楽にお仕事をですることができました。
かつ暇な時間を有効活用出来たことも最高でした。
 
 (楽な派遣の仕事の体験談 40代女性)

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