大学生時代の本屋での店員バイト体験談

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私は大学生だったときにいくつかのアルバイトをやっていました。その中で一番楽なアルバイトだと思ったのは本屋での店員バイトです
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本屋でのアルバイト店員は、主にレジを担当します。お客さんがレジに来られたら、本にブックカバーをつけてレジで精算をするというのがその仕事内容です。ブックカバーをつける作業は少ししたコツがいるので最初はなかなかうまくいかず緊張していました。ただそれさえクリアすれば、あとはとても楽な仕事になっていきました。
というのは、よほどの大型書店でない限り、本屋のレジにはコンビニのように行列ができるということはまずないからです。ときどきレジにお客さんが来て対応という感じでした。お客さんが少ない時間帯は暇で暇で時間をつぶすのに逆に苦労したこともあるほどです。
レジ担当でないときは、新刊の書籍や雑誌最新号の補充と陳列をしていました。業者さんが納品した商品の梱包を解いて、該当する陳列棚に並べていくのです。その作業は最初のうちは大変な作業だなと感じました。一体、どこに並べればいいのか分からない商品もあったからです。ただ、本屋内での配置が分かってくると、要領がつかめてきました。後は同じ作業の繰り返しでしたから楽でしたね。
なお、本屋の場合、本の注文など責任がある作業は社員さんがやる事が多いです。私のアルバイト先も同じでした。また、本棚のコーナーを一新する作業も大抵は社員さんかベテランのアルバイトがやっていました。私達大学生のアルバイト店員は指示通りに作業を淡々と進めれば良かったので、とても楽でしたね。
本屋だけに、冷暖房完備で空調設備も整っており冬場も夏場も快適そのもの。そんな職場環境も仕事が楽だと思った要因だと思います。あとは、個人的に、読書が好きなだけに、本がたくさん並んでいる空間で働けるというだけで幸せに感じていました。本の陳列をしながら、「あ!この作家さん、新刊出してる!」「この本面白そうなタイトルだなあ。あとでチェックしよう」と情報を得られることも。私のアルバイト先では、社員・アルバイトは本を購入する場合、若干割引の特典もあったので、本代も少し節約できた面も良かったです。
私のアルバイト先では、アルバイトスタッフの多くは、大学生か短大生が中心でした。あとは主婦の方もおられました。その仕事柄、読書が好きで穏やかな感じの人が多かったですね。ですからややこしい人間関係もなく、のんびり気楽にアルバイトを続けることができた点も良かったです。
   (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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