年末年始に郵便局で年賀状の簡単バイト

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私は以前、郵便局で楽なアルバイトをしていたことがあります。それは年末年始の短期のアルバイトで、年賀状の仕分けをする仕事でした。
その年賀状仕分けのアルバイトの具体的な手順としては、まずポストや郵便局に投函された郵便物の中から、年賀状と普通郵便を仕分ける作業を行います。年末年始に投函されたはがき大の郵便物全てが年賀状とは限らないからです。普通郵便は素早く配達しないといけませんが、年賀状は1月1日以降に配達するからです。延々とその単純で簡単な作業を行いました。覚えることもありませんし、初めてやる人でもすぐに慣れてしまうと思います。
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その作業で注意しなければならないことがあるとすれば、年賀状を活用して懸賞等に応募するものが少数ながら混じっていることです。
「年賀」と書かれた所を消してある場合は分かりやすいのですが、消されてない場合もありそういったものは注意して仕分ける必要がありました。
年賀状と一般郵便物を仕分ける作業が終わったら、次は、普通の年賀状(インクジェット等)と私製年賀、手作り年賀に仕分ける作業を行います。
私製年賀とは、切手の貼ってある年賀状のことで、手作り年賀とは、凹凸のあるシールが貼ってあったりする年賀状のことを指します。
何故それらを仕分けるのかというと、昨今、ほとんどの郵便局では住所や郵便番号をコンピューター発送先を分類していく機械が置いてあり、郵便物はほとんどは機械に通す工程をふむ為です。一般的な年賀状は機械で仕分ける事ができます。ただ、手作りの年賀状の場合、機械の中で破けたり、シールがはがれたりする可能性があるため、その機械を使用できないのです。
私製年賀状の場合、消印を押してから機械に掛けるという流れになります。そのため、まずは普通・私製・手作りに仕分けする必要があるのです。
その作業と同時並行して、手作り年賀状を郵便番号を読み取って仕分けする作業も行っていました。郵便番号を見て、棚の中に仕入れしていくのです。手作り年賀状の多くは郵便番号が記入してあるので、さほど大変ではありません。ただ、たまに住所と異なる郵便番号が記入してあったり、郵便番号が未記入であったりするので、その場合は別のケースに入れ、後で調べて仕分けをしていきます。棚の中が多くなると、その場所ごとにまとめ、コンテナに入れて終わりです。
この年賀状仕分けをするアルバイトは、以上のように作業自体が簡単で楽な仕事でした。アルバイト雇用期間は12月15日から1月5日と学生だった私からすると良い稼ぎになりました。年賀状といえば、一か所の郵便局でも膨大な数になるので忙しそうなイメージを持たれがちですが、アルバイトスタッフの数も多いので、楽なものでした。また、実際忙しくなるのは12月23日ごろからでした。というのは、世間では年賀状を余裕を持って早めに投函するより、ギリギリになって投函する人が多いからです。
つまり12月15日~22日の1週間くらいは、仕事量が圧倒的に少なくて、本当に暇になっていました。ですから、普通郵便を手で仕分けたり、特に急ぐ必要もないコンピューター作業をのんびり時間をかけて手伝ったりしていましたね。勤務期間中、1時間半に10分休憩時間がきちんとあり、時間外の残業もなかったので本当に楽な仕事でした。
私はこの短期アルバイトを大学生の間、3年間続けました。郵便局員の方に気に入ってもらえ、3年目になると普通の雇用時間(基本3時間)よりも長い時間雇用されたこともありました。現在は社会人として働いているのでなかなか都合が合いませんが、また機会があればぜひやりたいと思っています。
      (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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