意外と楽だった映画館でのバイト

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私は大学生の頃、最寄駅の映画館でアルバイトをしていました。
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配属されたのは、映画館のなかのチケット売り場だったのですが、それがとても楽な仕事でした。
映画館でアルバイトを始める前、映画館のなかでもチケット売り場は一番大変そうなイメージがありました。
しかし実際に働いてみると比較的楽な職場で驚きました。その楽ちんな理由を以下の3つ書いてみたいと思います。
楽ちんポイント1.「自分からお客に商品を売り込む必要がない」
例えば、被服店などでの販売の仕事の場合、個人にノルマが課せられることが少なくありません。ですから、商品を販売するために自分から積極的にお客に声掛けをしなければなりません。一方、映画館のチケット売り場の場合はそういった事は一切ありません。窓口に来たお客に対して対応するだけだからです。チケットを売る作業は簡単なものですし、慣れたらより楽になると思います。
また、映画に関する知識も特に必要ありません(もちろんどんな映画が上映されているかくらいは知っておく必要はありますが)。なぜなら、お客はチケット売り場に来るまでに、元から観る作品を決めてくるからです。ですから、アルバイトスタッフが映画の内容に関して何か質問されたり、こちらから特定の作品をオススメするみたいなことはことはありませんでした。
楽ちんポイント2.「チケット売り場で販売するのはチケットだけ」
コンビニや洋服店など、いわゆるお店といわれるものの多くでは、様々な種類の商品を販売しています。映画館の売店でもそうです。映画館の売店の場合、例えば、各種ドリンクやポップコーン、チュロスほか、値段の違う物が沢山売られています。時期によっては作品に合わせた期間限定商品も販売しています。特にドラえもんやプリキュアといった子供向け作品が上映される際には、グッズの種類も多く、レジの打ち方も複雑になっています。
一方、映画館のチケット売り場は販売するのはいつもチケットだけです。厳密にいうと、値段も曜日によって割引が入るなどはありますが、あらかじめ決まっているので覚えておいたらおしまいです。そのため、レジの打ち方も簡単ですし、ミスをすることもほとんどありません。土日など混雑する時でも、売店と違ってチケット売り場は、お客1人あたりにかかる時間が短くて済むことも多く、お客がはけやすかったです。
楽ちんポイント3.「夏休み、土日祝日以外は暇」
映画館の1番の繁盛期は夏休みです。あとは土日祝日は比較的混雑します。ですが、それ以外の日となると、映画館は驚くほど空いています(場所にもよると思いますが)。私の働いていた映画館は 電車の本数が少ない地域だったこともあり、遅い時間帯になると学生のお客はほとんどいませんでした。社会人のお客が1、2人でちらほら観に来る感じで、その時間帯はすごく暇でした。暇な時間は、映画館フロアの掃除をしたり、2人でシフトに入っている時はお喋りしたりしながら、ゆったり過ごしていました。
                                   (20代女性)

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