暇だったボーリング場店員バイト

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私が大学生だったときにやっていたアルバイトは、とても楽なアルバイトでした。その楽なアルバイトは、ボーリング場内にあるショップ店員です。私が大学生だった時代は、世間でボーリングが流行していました。ただ、その流行も少し落ち着いてきていて、一時期のような賑わいはありませんでした。
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そのボーリング場内のショップ店員として働き始めた私。その仕事内容は、そのショップにボーリングのボールを買いに来たり、靴を買いに来たりするお客さんの接客をするというものでした。
皆さんもご存知かと思いますが、ボーリング場に遊びに来る人のほとんどは、ボーリング場に並んでいる色々な重さのボールを使ったり、貸し靴を利用するものです。
ですから、ショップに買い物にやって来るのは、趣味で自分のボールやシューズを所持したいという一握りの人に限られていました。
マイボールを買う人は大抵、マイシューズを一緒に買ったり、ボールや靴を入れる専門のバッグを買ったりしていました。ただ、客数はとても少ない者でした。私はそんな時々来るお客さんの接客をするだけ。あとは、油を売りに来るボーリング場の大学生アルバイトスタッフとおしゃべりをして一緒に暇つぶしをしていました。
たまにボーリング大会があると、その大会で使われる賞品やトロフィーなどを買いに来る人もいました。そんなときは一時的に忙しくなるものの、すぐにまた普段と同じように暇になっていました。
そのショップには、ボーリングボールに穴を開ける機械も設置されていました。私もその機械を使う方法を一応は習っていたのですが、ボーリングの穴を開けるのは技術が必要で、基本的にはアルバイトはその仕事はしなくていいということになっていました。ボールに穴を開ける作業は、アルバイトがやることもありますが、大抵は専門の技術者がやってくれていたのです。
そのマイボールを作る人が来ると、指の大きさや間隔を測ったりして、フィットするように穴を開けるために少し忙しそうにしていました。ただ、それ以外の時間は、アルバイトの私と同じように暇にしていました。
そのショップに普段いるアルバイトは基本的に私だけでした。休むときには早めにオーナーに連絡をしないといけなかったのですが、それ以外は自由に過ごしていいと言われていました。誰にも気を使わなくて済んだので、そういった職場環境からして楽なアルバイトでした。
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以上のように、ボーリング場でのショップ店員のアルバイトは、暇な時間をやり過ごすだけでお金がもらえる、そんな本当に簡単で楽なアルバイトでした。ちなみにパン屋でアルバイトをしていた友人は、たくさんあるパンの名前や値段を覚えてレジを打たなくてはいけなかったらしく、私がこの楽なアルバイトの話をするたびに羨ましがっていました。
 (大学生時代の楽なアルバイト体験談 60代女性)

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