暇だった小規模おもちゃ屋さんバイト 小規模なおもちゃ屋さんでのアルバイト

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私は学生時代、全国展開していてメジャーであるけれど小規模なおもちゃ屋さんでアルバイトをしていました。従業員は6人で店長以外は大学生のアルバイトばかりでした。
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私は営業時間のうち17時~20時30分までの3時間30分間、週3日でシフトに入っていました。お客さんの数が多い土日はたまたま別の人がシフトに入っていたので、私は基本的には平日のみの勤務でした。ごく稀に土日のシフトに入ることはありましたが、9時30分から13時までの勤務で、土日の後半はゆっくり休めていました。
おもちゃ屋さんでのアルバイトの仕事内容は、とても簡単で楽なものでした。勤務時間がはじまると基本的にはレジが持ち場です。そしてお客さんが商品の精算にレジに来たら専用の端末でバーコードを読み取りお金のやりとりをします。電池が必要なおもちゃならそれを伝えて、お客さんが欲しいと言えば一緒に電池の販売も行っていました。
おもちゃ屋さんの場合、スーパーとは違い頻繁にお客さんは来るようなことは滅多にありません。レジで待機している間はとにかく暇で、ボーっとしているか、ラッピングの練習をして暇つぶしをしていました。ラッピングに関して、私がアルバイトをしていたおもちゃ屋では基本的には2種類しかないので、数をこなすとすぐに覚えてしまうことができました。
あと、お客さんが店内に少ないときは、レジから少し離れて商品チェックをすることもありました。売り場にある商品を整頓したり、在庫がないものを報告したりする作業です。それが終わると、売れずにずっとある商品は埃をかぶらないようにきれいにしていました。お客さんに「いいなと思ったけど、埃をかぶっているから欲しくない」と思われないようにするためです。
おもちゃ屋さんには新しい商品が定期的に入ってきます。そこではお客さんから質問されてもすぐに答えられるよう、商品名と商品の特徴を覚えるようにしていました。


私が勤務していた夕方の時間帯はお客さんは来ても商品を買う人は5人くらいで、そのなかでラッピングを頼む人は1~2人に過ぎませんでした。ですから、ずっと暇な時間を過ごしているような感じで、「楽なアルバイトだなあ~」と同僚のアルバイトスタッフとよく話していたものです。
閉店10分前になると、店頭に出してあるおもちゃのワゴンを店内へ仕舞い、後片付けをしていきます。閉店すると、サンプル商品の電源や商品説明の映像や音声をオフにします。そして、店長は店内清掃、大学生バイトたちは店のシャッターを下ろしたりゴミをまとめたりする作業を行います。土日のシフトに入る場合は開店前からの作業になるので、店内とトイレの掃除をしたり、サンプル商品の電源を入れたりする作業が加わりました。
おもちゃ屋さんが忙しくなるクリスマス2か月弱前くらいからは、短期バイトが募集され、アルバイトスタッフの数を普段の1.5~2倍に増えていました。ですから、繁忙期を問わず通年を通して、体感する忙しさ(暇さ?)は同じくらいでした。おもちゃ屋さんで働いている時間は、本当にゆるやかに過ごしていたのを覚えています。
ちなみに、私がどうしておもちゃ屋さんのアルバイトを選んだかというと、おもちゃが好きというのもあるのですが、暇で楽なアルバイトだろうと想像していたからです。私は大学時代、1人暮らしをしていて家事を自分でしなくてはなりませんでした。昼間は大学で講義を受け、夜はレポートを書かないといけなかったので、アルバイトは極力楽なアルバイトを選ばないと体がもたないと思ったのです。その点、おもちゃ屋さんでのアルバイトは想像していた通りかそれ以上に楽なアルバイトだったので助かりました。
それまでは居酒屋でバイトをした事がありますが、おもちゃ屋さん時代に比べて、接客も大変で覚える事もいっぱいで・・さらに重い食器の上げ下げが重労働ですぐに辞めてしまいました。おもちゃ屋さんでも大規模店舗になるとお客さんの数が多いので事情は変わってくるかもしれませんが、小規模店舗は本当に楽な仕事でした。
  (楽なアルバイトの体験談 30代女性)

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