某下着会社での下着ピンきりと仕分け作業

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私は17才のとき、派遣のアルバイトで某下着会社に短期で働いていたことがあります。

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登録制の派遣で紹介された仕事先だったのですが、私が都内で面接に行った時、面接官のエージェントの方が言っていた言葉がとても印象的でした。
そ「あの職場は良いところでね。人気な職場なんだよ」というものでした。
あのときは、「へ~そうなんですか」と軽く聞き流していましたが、後から考えてみると確かに、その通りでした。
仕事初日、私は都内の電車に乗り、エージェントの方と駅で会いました。職場まで案内してくれるとのことで15分程一緒に歩き、職場に到着しました。
そして私はその日から私はその下着会社にて日勤で働き始めました。
午前中は下着のピンをハサミで切るピン切りという作業を行いました。ピン切りとは商品に付いているタグのピンをハサミで切って取り除くことです。
立ち作業でダンボール一杯に入っている下着のピンを全て切って、切られた下着を指定のダンボールに入れていきます。
そして、ダンボール1ケースが終わったら、新しいダンボール一杯の下着を長テーブルに乗せてまた切るという作業を、昼の12時まで延々とやりました。
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お昼の休憩の後は仕事内容が一変しました。
午後はダンボールに入っている下着を台車に乗せて運び、指定された箱の中に下着を入れていくという作業を行いました。
そこでは棚の箱に貼られているリストのチェックが埋まったらその箱を棚から降ろし、指定の場所に置いていきました。
下着のブラはワイヤーありと、ワイヤー無しのものがあるというのをこの仕事をして始めて知りました。あと、サイズも様々なものがありました。
棚の箱の正面に貼られているリストの紙には発送する場所が書かれていました。そこには、発注者の名前を書く欄がありました。
その名前は台車に乗せている仕分ける方のダンボールの中に入っている紙の情報(商品番号、発注者など)を元に、棚にある箱の番号と紙の番号が一致したら、その一致した番号の商品を棚の箱に入れ、そして発注者の名前をその欄に書くのです。
私は何を勘違いしたのか自分の名前を書いてしまい、それを3、4回繰り返したときに職員の方が気づかれ、注意されたのを覚えています。
あの時はちょっと焦りましたが、「次は注意してね」と言われたくらいで特に叱られることもありませんでした。あまりの優しさに胸をなげおろしたことを思い出します。
それ以降は私は同じミスはせず、15時に15分休憩をした後、また同じ下着の仕分け作業を夕方の17時まで行いました。
1日を通して立ち仕事なので足が棒になりましたが、仕事内容はとにかく簡単なものでした。下着のピン切りと仕分けとダンボールを持ち運んでの作業だけですから。
また、中身は下着だけに軽いため、運ぶにしても力が体力的にもラクな軽作業だったと感じています。
私はその下着工場で、週5回勤務し15日間勤めました。最終日にはダンボールをカッターで解体して畳むという作業を午後にしました。
社員である腕っぷしの良い気さくなお兄さんの指導のもと、私と同僚の派遣社員とで、とても楽しく解体作業をしたのがなぜか良い思い出に残っています。
もしかしたらこの作業が契約期間のなかで楽で単純な作業だったかも知れません。
ちなみに日給は6000円でした。この単純作業でここまでの日給はかなり良かったなと思いました。
ただ、本当に単純な作業の繰り返しなので作業をしながら他のことを考える余裕があるくらいに暇でした。
   (楽なアルバイトの体験談 20代女性)

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